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男性らしさをステレオタイプに寄せるあなたへ「さよなら、男社会」/読書感想

さよなら、男社会 尹雄大

がちむずい。
こういう難しい本を読む読書的な持久力が私にはまだないので、そこを是非とも鍛えたい。しかし、どうすればよいものか。繰り返し読むしかないか。

みんな、どこかで固定化された性に妥協する

”男らしさ”って難しくないですか?
私、結構悩まされる時期ありました。←著者のそんな話が中心。
女々しいなあとか情けないなあとか自分で思ったり。
でも、悩んでないで抵抗せずに枠に囚われた方が楽なんですよね。私は楽でした。

例えば、恋愛の範囲だと、男性リードが割と鉄板だと周知されています。
いやいや俺リードするの苦手だよって人たくさんいるよね。me tooです。
でも、枠にはまって脳死でリードする術を身につけるとやっぱり社会的に周知されている分有利です。魅力的です。
恋愛だったらもちろん相手が魅力的かどうか判断しますよね。
女性も少なからず男性性をどういうものか固定化しています。
だから、有利。

私の良さは別にあるしここは社会的に有利な方に流されていいやと思うわけです。社会的に有利だとそりゃそっちに流れますよね。
”男らしさ”が求められているならば、そうあるべく動くんです。
これが自分を殺すということなのかしら。


もうめんどうだなあ。ジェンダーめんどうだなあ。
考えるのは好きだけど、ごちゃごちゃしていつも終わる。
自分軸を大事に上手く立ち回っていきていこ。
オレはそれで十分上手くいける立場だもん。

この本をおすすめしたいひと

男性らしさに悩むあなた
ほんの少しだけ難しい本を読みたいあなた

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