デジタル世代、子どもの目どう守る?
「副業不調に効くセルフケア」を探っている、Webライター兼ブロガーのすずめです。
先日、メディカルハーブの機関誌を読んでいたときに興味深いレポートを目にしました。
「現代人の目の健康問題とビルベリーの機能性 / 小川健二郎」というレポートです。
近年急上昇している近視患者の急増とビルベリーの可能性について述べられていました。
(ビルベリーは、ブルーベリーの親戚と思ってもらればOK。ブルーベリーよりもアントシアニンの含有量が多く、目の健康維持に期待されている果実です。)
かいつまんで説明すると、そのレポートの中に、6~13.5歳の子ども64名に毎月20日間ビルベリーのエキスを配合したタブレットを摂取してもらい目のトラブルが減ったという記述がありました。
今日お話ししたいのは「ビルベリー食べようぜ!」ということではなく、「親としてどう子どもの目を守ろうか」ということ。
親がデスクワーカーだから子もデジタル機器を使う……というわけではありませんが、少なくとも親のデジタル親和性は子に影響があるんじゃないかな。
また、在宅で仕事をすると、子にYouTubeやタブレットゲームを見せる機会も自然と増えるでしょう。
そこで私が実践しているのが、以下のような取り組みです。
1つ目は、YouTubeやゲームをするときは必ずタイマーで時間を管理すること。これは子どもと一緒に決めた時間を守る習慣づけにもなっています。
いま娘は5歳ですが、一日のうちでYouTubeを見られるタイミングが決まっているからか、その時間外で「見せて」ということがほとんどなくなりました。
3歳から始めた習慣ですが、やってよかったなと思っていることの一つです。(もちろん、いいことばっかじゃないんだけども)
2つ目は、あえてテレビを付けない時間を作ること。
食事中や就寝前は必ずテレビを消すようにしています。
実は我が家、親が見るのはニュースがメイン。
あとはたまにライブDVDを楽しむくらいかな笑
3つ目は、定期的な目の休憩。
これは親子で意識するようにしています。
「おめめを"ぎゅっぱ"しようね」というと、ぎゅ~っと目をつぶる可愛い姿が見られます笑
私は立派にドライアイで通院もしているので、子どもも気を付けてあげたいなと思っており……。
ぎゅっぱ、これだけでも涙の分泌促進になるそうですよ。
ほかにも、子どもの目を守る対策はいろいろありそうです。
これから子どもとデジタル機器との付き合い方を考えていく上で、取り入れてみたい3つのポイントをご紹介します。
■20-20-20ルール
20分おきに、20フィート(約6メートル)先を20秒見つめる習慣のこと。
20分おきは少し難しそうなので、まずは気づいたときに子どもと遠くを見てみようと思います。窓の外とかね。
「雨降ってきたかも!」とか言ったら外を見に行きそう笑
■外遊びの時間を確保
ついつい家で過ごしてしまうんですが、体を動かす意味でも外遊びって大切ですよね。
自然光を浴びることで、画面を見る時間が減りますし、近視の進行を抑制できる可能性もあるそう。
親も在宅で仕事をしていると日光を浴びる機会って減っていくじゃないですか。外遊びまでいけなくても、ちょっと散歩とかひなたぼっことか、意識するだけで違いそうです。
■正しい姿勢でデジタル機器を使う
目と画面の距離は30cm以上あけましょう。
これは鉄板じゃないでしょうか。
うちの娘は、なぜかだんだん画面に近づいていくので、しつこいくらい声掛けしてるんですよね……。
iPhoneやiPadでは、画面との距離をデバイスが感知して通知してくれる機能もありますよ(先日知った)。
姿勢をよくすることも、目の問題以外にもいろいろな恩恵がありそうですよね。
ちょっとしたことですが、意外と簡単そう。
どれも習慣として身につけられるよう、まずは環境を整えることからでしょうか。
親が子どもを矯正させようとすると、経験上お互いにいいことないので笑
適切な高さの机やイスにするとかタブレットスタンドを使うとか。
テレビから離れたところにシールで目印を付けるとか。
もちろん定期的な眼科検診も大切でしょう。
プロに任せる精神だいじ。
なにごとも早期発見・早期対応が大切。
さてさて、先ほどのビルベリーについて補足を。
ビルベリーは、日本で生の果実の流通がほとんどないんです。
ジャムやサプリではあるようですね。
あえてビルベリーでなくてもいいかな、と思うのであればブルーベリーなどアントシアニンが豊富な果物を積極的に取り入れるのがおすすめです。
ジャムやゼリーにして食べれば、子どもも楽しく続けられそうですよね。
うちはジャムを買うときはこれ。
自分でつくることもあるよ。
砂糖の量を調節できるのが嬉しい。
冷凍のブルーベリーを買ってきて、牛乳と一緒にミキサーにかけたこともあったな。
しゃりしゃりしてフローズンみたいで美味しかったです。
そして忘れちゃいけないのが、デスクワーカーである私たち親自身の目のケア。
子どもの目の健康を考えるなら、まずは親が見本になることも大切かも。
私たちも一度、デジタル機器との付き合い方を見直すべきなんでしょう。
可愛い子どもの顔を、いつまでも元気な目で見つめていたいですよね。
この機会にぜひ、お疲れの目を労わってあげてください~!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
すずめでした。
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