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継続できないワケは『0か100思考』にある説

こんにちは、ゆうです。突然ですが、「継続」は得意ですか?
僕は苦手です。何かを毎日続けること、がすこぶる苦手です。

どのくらい苦手かって?
例えば、英語を勉強しようと買った、TOEICの参考書。未だに、ほぼ新品状態です。
典型的な「形から入る→結局ほぼやらない」状態です。

最近は、夜のお風呂が面倒くさく感じています(末期w)。
お風呂に入らないわけにはいかないので、至急「継続するコツ」の解明が必要です。

というわけで、今回は継続できない理由と対策を考えていきたいと思います。

そもそも継続ってそんなに難しい事?

「継続は苦手」だと言った私でも、すべてのことが継続できない訳ではありません。

よくよく考えてみると、意外と継続できていることがあるんです。

例えば、私は、毎朝コーヒーを淹れ、ヨーグルトを食べています。
私にとって、この行為は一日のスタートの合図のようなものです。でも時々、時間の関係でコーヒーを飲まず、ヨーグルトを食べない日があります。そんな日は、うまくギアがかからないんですよね。寝起きの気分がずっと続くような感じ。ですので、自分にとって欠かせない朝のルーティーンみたいになってます。

多少、話は脱線しましたが、これは紛れもない習慣ですよね。
ほとんど毎日欠かさずに継続しています。

「継続できない事」と「継続できる事」。私の場合だと、「英語の勉強」と「コーヒーとヨーグルトの摂取」ですね。
この両者の間にある違いは一体何なんでしょうか。

両者の違いを知れたら、継続できない事が継続できる事に変わる気がします。

色々考えてみた結果、両者の違いは『0か100思考』なんじゃないかと私は思うんです。

人は無意識で『0か100思考』をしている時がある

先ほど、「継続できない事と継続できる事の違いは『0か100思考』の有無」説を唱えたので、もう少し掘り下げていきます。

まず、ここで言う『0か100思考』ってのは、やるかやらないかの2択しかない思考を指します。

「部屋の掃除」を例にすると、『0か100思考』をする人の選択肢は、2つ。
つまり、①今日はもう部屋の掃除を諦める、②今日は頑張って一気に部屋の掃除をやって終わらせる、この2択です。

でも、よくよく考えれば、別に選択肢は「やるかやらないか」の2つしかない、なんて状況は殆どありません。部屋の掃除の例でいえば、①掃除をしない、②掃除をする、という選択肢のほかに、③とりあえず今日は机の上だけキレイにする、があります。

この掃除の例だと、「私は選択肢③を毎回選んでいるな~」と思う人がいるかもしれませんが、『0か100思考』は至る所で発動します。割と、無意識でやっていることが多いんです。

ジムに通うのってなかなか続かない、、、

私の場合だと、ジムでの運動です。

自分の体を大事にしようと、ジムに通おうと決意したのですが、結局数回しか行っていません。最初はやる気に満ち溢れていて、「よ~し!頑張るぞお」と張り切るのですが、数回ジムに通うと、段々ジムへ行くのが億劫になる。いつの間にか、「今日は行かなくてもいいかな?」「他の用事で忙しかったからジムに行けなくても仕方ないや」といかない理由をあれこれ並べて、最終的には自分がジムに通っていた事すら忘れ始めます。

こういった類の話は、誰にでも経験があるかと思います。最初はモチベ高く始めたが、回数を重ねるうちに面倒くさくなってしまう経験。そして、数年後、思い出したかのように再び始めるものの、結局また挫折する。同じことを何度も繰り返すんです。(私も、今年こそは!って毎年言ってます、ぴえん!!!)

でも、よくよく考えてみると、必ずしもジムに通わなくても良いんです。私の場合、自分の体を大事にしようとして始めたジム通いでしたよね。別にジムに通わなくても、自宅で腹筋をしてみたり、日頃歩く量を意識して増やしてみたり、他の選択肢は沢山あるわけです。自分の身体の為、健康の為ならば、ジムに通う以外にも方法が色々あるのは紛れもない事実です。

それにも関わらず、かつて私はジム通いが続かなくなったのと同時に、運動することを辞めました。当時は思いもしませんでしたが、ここにも「ジムに通わないか、それとも通うか」という、『0か100思考』が潜んでいたんです。

解決策:世の中そんな単純じゃない

まずは、「世の中、0か100で決まることはそんなに多くないと気づくこと」が大事だと私は思います。

私たちは、物事を対立させて考える癖があります。
善か悪か。白か黒か。賛成か反対か。

振り返ってみると、学校でディベートをする時も、賛成派と反対派に分かれました。あなたは原発を推進するか、それとも推進しないか、と。もしかしたら、この『0か100思考』は学生時代に強化されたスキルなのかもしれません、、、

議論をしやすくする為には、賛成派と反対派に分かれる構造は有効です。が、実際の世の中は複雑です。二者択一の状況はほとんどありません。
道行く途中、左右の道がどちらも通れなかったら、目の前にある真ん中の茂みを進んでみるのも選択肢の1つです。必ずしも、左右の道を通れるようにしなきゃいけない、なんてことは無いんです。

常に第三の選択肢がないか考える

「世の中は全てを白黒つけられるほど単純じゃない」と心に留めながらも、
他の選択肢は無いか、探し続けることが大事なんじゃないかなと思います。

勉強もそうです。今やっている勉強の仕方が必ずしも正解では無いんです。

たとえ、今の勉強法で成績が上がらなくても、「自分には勉強が出来ないんだ」と落ち込む必要はありません。自分には合わなかったんだと、他の勉強法を試せばいいんです。むしろ、自分に合わない勉強法をし続ける事こそ、得策とは言えません。

まあ学生時代の私は、皆がやっている勉強法に流されて、自分に合った方法を探そうという気がありませんでしたが、、、(あ、もちろん赤点です、その節はありがとうございました)

ちなみに学生時代の話は、ここで少し話しています。

物事をやり始めると、どうしても視野が狭くなってしまうものですが、常に他の選択肢がないか考えるぐらいの余裕は持っておきたいです(自戒)。

ということで、今回は継続できない理由は『0か100思考』にあるんじゃないの?って話でした。私も気をつけなきゃ!一緒に頑張りましょ~!

ではまた~!

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