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仏教...

これは「生き方の心構え集」みたいなもので だんだんその意味がわかるようになってきた気がする... 自分のいってるのは原始仏教みたいな感じなのかな? 考えれば考えるほどシンプルにうまくできた体系になっている気がしてきた,仏教って!! 理学をはじめとする人間社会で,根源的なところで壁に当たった時とか,けっこう仏教で言っていることが本質をついているなって結構おもったりする... たとえば次の疑問にみなさんはさくっと答えられますか? ・怒りの気持ちをもつことはなんでいけな

    • 宗教と言えば

      宗教と言えばキリスト教・イスラム教・仏教・ユダヤ教...などなど ほかに新興宗教もたくさんあります だいたいにおいて宗教とはカミさまを想定する行為です カミさまとはいったいなんだ?という話しです カミさまは,人の脳の意識の周辺にいると考えるとよいかもしれません 人の意識が自然に触れるとき,地震だとか,雷だとか,豪雨だとか,津波だとか,大海原だとか...こういう圧倒的な自然の変化を作り出した擬人化した存在がいて,ヒトに対して,働きかけている,みたいに考えがちなんだとお

      • 宗教の不思議...

        宗教の不思議... 子供のころ,宗教っていう言葉,不思議じゃなかったですか 自分は,不思議におもってた 具体的には,人間の社会を何度やり直しても,シューキョー,なるものが出てくるものなのかなぁ? シューキョー,そんなに必要?たまたま,出てきたものじゃないの?みたいな疑問ですねぇ 同時に,カミサマについても,は?なにそれ...よーわからんなぁって思ってたことを覚えてる...カミってなんだ 宗教とか神とか,うさんくさいというか,そんな実体のないものが,なんでそんなんが

        • 今、あの人に伝えたいこと

          理系の化学、修士から博士課程に切り替わるときの春でした。横浜で学会があり、関西から移動して研究の発表をした後、帰り道を歩いていました。突然、あの人の背中がパッと目に飛び込みました。遠方でも人ごみの中でも、不思議なことにすぐわかる。か弱く、本当に元気のない、幸(さち)が薄いと思えるような背中でした。恐らく見間違えるはずはありません。ウォーリーを探すより、はるかに自信があります 自分は、頭が真っ白になり、踵(きびす)を返し、その場から必死に離れました。離れたところで立ち止まり、

          基礎研究者、プロへの入口

          大学4年生で研究室に配属され 院試を受け、実験やりてぇ さぁやるぞ~と飢えた感じでやってみると 全てのことが面白すぎた なるほど研究ってそういうことかっていうところと 当たり前のことに感動する感性みたいな! そのころ、これはプロになれる!と直感したのでした 自分は向いてる!というような意味もあるのかもしれないですけど 自分的に、プロになれる!とは いくらやっても飽きない、ずっと続けてそれをやっていられる対象 ってことです。一般の趣味レベルを超えているのです 院試が終わ

          基礎研究者、プロへの入口

          不思議な一体感の正体

           理系の化学の分野、学部生の終盤で卒業研究の配属研究室を選ぶ前のころでした。大好きな人がぼくに結婚という言葉を使ったとき、ぼくは、とにかく今が楽しければよいと、やや不機嫌そうに答えました。もちろん、結婚することについては真剣にたくさんのことを考えていたし、そのときもたくさん考えました。だけどあまり言いませんでした。本音は自分についてきてほしい。だけど、社会で好きなこともしてほしい。自分が何かを言うと、結局、彼女の将来を制限することになる。だから彼女にどうしたいか言ってほしかっ

          不思議な一体感の正体