宗教の不思議...
宗教の不思議...
子供のころ,宗教っていう言葉,不思議じゃなかったですか
自分は,不思議におもってた
具体的には,人間の社会を何度やり直しても,シューキョー,なるものが出てくるものなのかなぁ?
シューキョー,そんなに必要?たまたま,出てきたものじゃないの?みたいな疑問ですねぇ
同時に,カミサマについても,は?なにそれ...よーわからんなぁって思ってたことを覚えてる...カミってなんだ
宗教とか神とか,うさんくさいというか,そんな実体のないものが,なんでそんなんが必要なんだろうというギモン...
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そんな自分にカミサマが出現したのは小学校高学年から中学にかけてかなぁ
いわゆる守護霊っていうやつかなぁ
ちょうど「社会科」の授業が始まるころやねぇ.会社ってなんやねん?社会って,もっとわからんぞ.大学?ナニソレ...などなど
自分の場合,スポーツとかベンキョーがんばるときとか,なにか大切な決断をするときとかに,はっきりと「自分を監視しているカミサマ」がいるんだって,まぁ信じてた、よ.だれかがそうおしえたんじゃなくって独自な考えだ
自分に嘘をつくと,とたんにいろいろとダメになっちゃう
自分に嘘をつかずに,とりくんでいくと,よい結果になってくる
こういうのは,カミサマ,によるものだと自分は「実感していた」んだねぇ
小学校低学年くらいまでは,もっともっと不思議ちゃんのはずなのに,べつに「カミサマ」は必要じゃなかった.ということはアレだ
「カミサマ」は「個人が社会に対峙したとき」にでてくるっぽい
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それから,いま思い出すと「カミサマはその人の意識と密接」なんだよね
なぜなら!たくさん,ベンキョーしたあとに
明日テストだ!さぁ寝るかってときにさ「カミサマ,カミサマ...ぼくはけっこう努力をしました...でもまだまだです...明日は120%の結果とは言いません...80%くらいの結果でいいんです...どうか大きくずっこけないように笑,見守っていてください...」と懇願して,眠りに落ちると
たいてい学年トップ気味な結果とか,どっかに名前が載るほどの結果になるとか...明らかに,眠るまえのカミ頼み,は絶大な効果があった!笑
眠る前っていうのは,つまりは
意識が無意識に落ちるとき
なんだよねぇ
それから自分に嘘をついたり,努力がともなっていないときにいくらカミサマにお願いしても,都合のよい結果にはならなかった
まさに自分に嘘をついているからだよねぇ
それも自分がカミサマを信じていた理由だ
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さて,そんな自分は現在なにをしているかというと
(大学の准教授のような定職で落ち着いた)プロの基礎研究者をやってる.楽しいし,おもしろいよ
27歳のときに理学博士なるものをいただき,Ph.Dなる称号をいただきました!Ph.Dっていうのは哲学博士という意味で
理学はもともと哲学から出てきた学問だから,理学博士のことを哲学博士っていうんですよね
哲学は,人間社会について,ナゼナニ
理学は,人間が自然相手に,ナゼナニ
する学問なんだよね
人間社会でナゼナニすると,カミサマ,が出てくることは知っていた
大学院生くらいから理学を20年以上やってきたんだけども,すると
「自然相手にナゼナニ」するという理学においても「カミサマ」が,い~っぱい出てくることを体感してきた
ひとつは
自然というものはカミサマそのもの,ってことと
自然をアレコレ考えるときに,自分カミサマ(守護霊)が出てくる,ってことだ.哲学博士の延長線だ
カギはたぶんこれだ!
人間の意識が無意識を探索するときにカミサマ(守護神)がでてきて
人間の意識が自然を相手に探索するときにやはりカミサマがでてくる
意識ってやつがとっても大切で,その近傍にカミサマがいるってことだよね
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話しを転じてみる...笑
細胞ってありますよね
あのなかでは,たくさーーーん,の化学反応がずーーーーっと生じてる
だから細胞の研究は複雑な化学だと言い張ることができる笑
まぁ細胞のなかの化学反応を,代謝,っておおまかにはいう
言いたいことは,細胞の代謝っていうのは
脳内活動の,意識,ってやつとソックリだ,ということだ
細胞内の化学反応である代謝(意識)は,DNAという遺伝情報(記憶つまりは無意識)を探索して,自然による環境変化に,対応しようとする
代謝がDNAとあれこれやっているのは,哲学だ!笑
代謝が環境変化に対応しようとあれこれやるのは,理学だ!笑
まぁ,代謝が意識と近い,っていうのは,楽しい気付きなのかもしれない...
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まぁ,宗教を,なんちゃってに,理学・哲学してみた,お話しでした~
長文を最後まで読んでいただきありがとうございます
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