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フィルムカメラ

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#レンズ

茅ヶ崎をフィルムで。

茅ヶ崎をフィルムで。

先週末、久しぶりにM6からElmar35mmを外して修理から上がってきたNoctin Classic35mm/f1.4を付けて茅ヶ崎をテスト撮影も兼ねて散策してきました。

このレンズ、沖縄撮影旅行に合わせてコシナに修理に出しましたが部品の組み込みミスをしていてR2Aではピントが合うもののM6ではピントが合わないという現象が発生してコシナに送り返してようやく組み直して送られてきたものです。

気づ

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ローライ35と旅

ローライ35と旅

今回の出張ではM6ではなくローライ35を持って行きました。
理由は旅ではなくて出張だから。
コンパクトである事。
いくら時間外はプライベートとはいえ目的は仕事。
M6だと写真を「撮る」事に集中してしまう。
ローライ35の良さはその機能にあります。
コンパクトながら一応、作法が必要。
撮るまでの作法は少しだけ撮るのに緊張感を与えてくれます。
少しだけ。
目測ながらレンズはカールツァイスで高性能。

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Ai NIKKOR50mm f1.4が届いた。
外観まあまあ、埃、カビ、クモリは見た目なし。ピントリングの重みも問題なし。ピントは…合わない。
無限遠が出ない。
まいったな。
出品者と要交渉だ…
交渉終わって返品。
着払い、手数料は向こう持ち…
ヤフオクもメルカリも難しいな…

BESSA R2AとNocton classic35mm/f1.4をコシナへ点検修理に出した。
距離計のピントグラスにゴミがあるのと前面とリアグリップのゴム革の張り替え。
レンズは内部のゴミの清掃。
どのくらいで戻って来るのだろうか?

83年前のレンズで今を

83年前のレンズで今を

83年前のレンズで今を写す。
そうか…
Elmar3.5cm/f3.5って1930年代のレンズだったんだなって今更、気付いた。

僕のレンズは製造番号から調べると、1941年に製造されたレンズだった。
余談ですがライカはカメラもレンズも製造番号から生産された年が分かります。
ちなみにロシアレンズは製造番号頭二桁が製造年です。

1941年、ドイツは第二次世界大戦の真っ只中で改めて長い時を経て僕のと

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フードを自分へ

フードを自分へ

Nocton Classic35mm/f1.4、このレンズを手に入れたのはいつだろうか?
なぜだかあまり思い出せません。
少なくとも5年は過ぎている気がします。

なぜかレンズオイルが多く後玉に付着しがちだったり、レンズの中に目立つゴミが気になる事もあってBESSA R2Aと一緒にメンテナンスに出して綺麗になって戻ってきました。
今はR2Aに付けています。

このレンズはとても気に入っていてモノク

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フィルムカメラの修理

フィルムカメラの修理

カメラをあまり増やさないのは定期的にメンテナンスが必要だから。

デジタルカメラはセンサーにゴミが付着した以外は特にメンテナンスの必要はないかと思いますが(最近は自分でセンサークリーニングするからそれすらない)。

フィルムカメラは定期的にメンテナンスが必要です。
なのであまり増やさないようにしているのですが頂き物もあり台数は増えていき防湿庫は満杯です。

そんな状況で先月、BESSA R2Aとノ

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