なお屋

はじめまして! なお屋と申します(^^) 『最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?』 というラブコメ風ファンタジー小説を書いております。ぜひご一読くださいませ!

なお屋

はじめまして! なお屋と申します(^^) 『最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?』 というラブコメ風ファンタジー小説を書いております。ぜひご一読くださいませ!

マガジン

  • 一気読み用マガジン:ぼっち王女シリーズ

    『最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?』の一気読み用マガジンです。 『固定された記事』に第1話を固定しているので、そこから読んでね! このマガジン経由でアクセスすれば、本作以外の投稿を除外して次の記事に飛べます。 【追放系ラブコメ】ぼっちなツンデレ美少女と、気ままな旅に出掛けない? 超絶天才美少女なツンデレ王女→有能だけど性格に難ありで王族追放。 平民でも衛士になった主人公→身分を理由に理不尽にも衛士追放。 身分も立場も違うそんな二人は、同日に追放されたことで奇妙な出会いを果たします。 すると主人公は、ぼっち王女にグイグイ来られて……!? 空気が読めないぼっち王女に主人公は翻弄されまくり、なぜかデートっぽいことになったと思ったら、あげくの果てには一緒に一晩明かしたり!? そんな異世界の追放ラブコメ。ぜひゆるりとお楽しみください(^^)

  • テクノロジーまとめマガジン

    AIネタをはじめ、Mac・iPad・iPhoneなどの投稿をまとめました。テクノロジーに興味があるようでしたらご一読くださいませ!

  • 一気読み用マガジン:だけど美シリーズ

    『転生したらチートだけど美少女に性転換ですョ(ToT)』の一気読み用マガジンです。 『固定された記事』に第1話を固定しているので、そこから読んでね! このマガジン経由でアクセスすれば、本作以外の投稿を除外して次の記事に飛べます。 【チート美少女に転生して、チヤホヤされながら冒険しない?】 38歳SE職の独身男・アオイは、突然の交通事故でチート美少女に転生してしまい…… 新たに得られた美貌と能力によって周囲からチヤホヤされながら、崩壊寸前の異世界を救うため悠々自適な旅をする! ──はずだったのですが、チートを上回るほどのポンコツなヒロインが付いてきます(^^; さらにヒロイン以外にも多くの美女・美少女が登場しますが……好きなあのコのためだけに、『世界の存亡』と『乙女の愛憎』を賭けた百合バトル展開に!?

  • 一気読み用マガジン:メタっ娘

    『メタっ娘』の一気読み用マガジンです。 『固定された記事』に第1話を固定しているので、そこから読んでね! このマガジン経由でアクセスすれば、本作以外の投稿を除外して次の記事に飛べます。

最近の記事

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[1−1]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで? (異世界ラブコメ小説)

第1話 そうですか。ではさようならあらすじ 本編 「つまり、王族から追放ということですか」 「誰もそんなことは言っておらんだろう!?」 「分かりました。では出ていきます。今までお世話になりました」 「ちょ、ちょっと待ちなさい!」  きびすを返したわたしに、お父様が慌てて声を掛けてきます。  ですがわたしは無視をして、お父様の執務室を出て行こうとしましたが、お父様の側近に行く手を阻まれてしまいました。  わたしは仕方なく振り返ると言いました。 「今さらなんのご

    • [5−28]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

      第28話 間違いなく誰よりも── ティスリにちょっと見取れただけだというのに、散々な目に遭ったアルデだったが……  その後は、ティスリとユイナスの機嫌も直ったので学園祭を楽しむことが出来た。  オレとしても、学園祭見学なんて初めての経験だからな。うちの村じゃ学校が小さすぎてそんなイベント出来なかったし。だから見学していいと言われればしたいわけだ。  もっとも、女子生徒とは絶対に目を合わせないよう細心の注意を払う、という気苦労はあったわけだが……  ということでオレ達四

      • [5−27]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

        第27話 イヤラシイお兄ちゃん まったくアルデは! やっぱり野獣剥き出しじゃないですか!!  アルデのイヤラシイ視線に耐えられなくなったティスリは、すぐさま制服からいつもの服装に着替えて、髪型も戻して眼鏡も外します!  リリィが残念がっていましたが……そもそもわたし、どうしてリリィの口車に乗ってしまったのか……  っていうか本当になぜ「アルデも喜ぶと思いますわよ?」などという馬鹿げた甘言に乗ってしまったのですかほんとに!?  普段なら、そんな言葉になんて絶対に惑わされ

        • [5−26]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第26話 涙目になるほど怒ってらっしゃる アルデとユイナスが、応接間でティスリの着替えを待つことしばし──  ──その間、ユイナスが「今のうちに抜け出そうよお兄ちゃん!」と散々いってきたが、オレは頑として動かなかった。  ただでさえ、休日の一日をユイナスのおもりで潰されてるんだから、平日までもなんて勘弁してくれの一言である。  そんなユイナスと攻防をすることしばし、応接間の扉がノックされる。 「ほらお姉様! 皆にも見てもらいましょう!」 「で、ですが……!」 「大

        • 固定された記事

        [1−1]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで? (異世界ラブコメ小説)

        • [5−28]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

        • [5−27]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

        • [5−26]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

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          34本

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          [5−25]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第25話 この学校の制服を着るということですか!? くっ……アルデを連れてきたのは失敗でした……!  ティスリは、演説会場に向かいながら激しく後悔します。  よくよく考えれば、何しろここは女子校なのです。つまり女子生徒しかいないのです……!  そんな中に、アルデを投入したらどんなことになるのか──ちょっと考えればすぐ分かることだったのに!  一見すると、ぽけぇっとしてて何も考えてなさそうなアルデですが、例えば、どんなにお馬鹿な野犬であっても、たくさんの餌がある部屋に放

          [5−25]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−24]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第24話 当選した幸運な方々 アルデとティスリは、学校に到着すると応接間に通された。  その応接間には、なぜかユイナスがいた。オレ達を招待した張本人だからか?  そんなユイナスが、珍しく自分からティスリに声を掛ける。 「で、どう? この学校のスローガンは」 「校舎の垂れ幕になっていたアレですか……?」 「そうよ」 「なんというか……あれ、絶対にリリィ発案ですよね……?」 「まぁね」  ユイナスが頷くと、ティスリが深いため息をついた。 「はぁ……すっかり失念し

          [5−24]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−23]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第23話 どういう風の吹き回しなんだろうな ふふっ……まさかユイナスさんが、学園祭に招待してくれるなんて。  ティスリは誘われたときを思い出し、つい笑みを浮かべてしまったようです。そんなわたしに、アルデが声を掛けてきました。 「ティスリ、今日は久しぶりに楽しそうだな」 「え……そう見えますか?」 「ああ。ずっとニコニコしてるし」 「そ、そこまで笑ってませんよ……!」  御料車とはいえ車内は大きくありませんから、向かい合って座っていると表情が丸見えでしたね……  

          [5−23]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−22]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第22話 合体!?「リリィ、用事って何よ?」  授業も終わってその放課後、ユイナスはリリィに手を引かれて校内を歩いていた。 「用事は用事ですわよ。ちょっと付き合ってくださいな」 「だからなんでよ? わたし、一刻も早く帰ってお兄ちゃんに会わないといけないのに」 「アルデが帰ってくるのは夜ですし、そもそも毎日会っているではありませんか」 「毎日でも飽き足りないのよ!」 「毎日でもそうならどうにもならないでしょ。いいから付いてきてくださいな」  などと言い合いながら廊

          [5−22]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−21]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第21話 なんとなく腑に落ちない感じ アルデとミアは、噴水広場近くにあるカフェへと入った。  そうして注文を済ませるとミアが言ってくる。 「実はわたし、テレジア家に仕えることになったんだ」 「……は!?」  それが王都にいた理由なんだろうけれども、ますます意味が分からなくなってオレは唖然とするしかない。  だからさらなる詳細を聞いてみるに、まずバカンス中、テレジア家に仕える了承をリリィから得ていたという。  その後、ミアはいったん村に帰った。そうして村長──ミアの

          [5−21]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−20]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第20話 まるで貴族令嬢にでもなったかのようだ「っていうか、なんで噴水前で待ち合わせ……?」  リリィが指定してきた王都広場の噴水前にやってくると、アルデは今さらながらに首を傾げていた。  リリィんちの従者なら、屋敷から一緒にくればよかったんじゃね? と思ったのである。  まぁ、テレジア家はこの王都でも手広くやっているようだから、屋敷以外にも従者はたくさんいるのかもしれないが。  とはいえなぁ……なんかこの広場、居心地悪いんだよなぁ……  オレは目のやり場に困りなが

          [5−20]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−19]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第19話 あなたお休みはいつですの?「お兄ちゃん、お帰り!」  夜六時を回ると、お兄ちゃんが仕事から帰ってくる。  ユイナスはそれを、豪華な玄関ホールで出迎えるのだった! 「ちょ、ユイナス……! 毎日ひっついてくるなよ……!」 「えー、いいじゃない。わたしたち、兄妹なんだし」 「こんなひっつく兄妹がいてたまるか!」 「もう、お兄ちゃんたら。照れちゃって」 「照れて言ってるんじゃない!」  ま、いいけどね! お兄ちゃんの照れ隠しは今に始まったことじゃないし!

          [5−19]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−18]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第18話 このわたし自らが学園中に知らしめたのですから!!「今日から一緒に学ぶことになったユイナス・ラーマさんです。皆さん、よろしくしてくださいね」  担任の女性教師がそんな説明をしたので、ユイナスはとりあえず頭をペコリと下げる。  いや、それにしても……多いな生徒数!  リリィから事前に聞いてはいたものの、一つの教室に同世代が50人もいるなんて、目の当たりにするとびっくりだわ……それに女子校とのことで当然女子しかいないし。  うちの村なんて、わたしの代から全学年が同

          [5−18]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−17]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第17話 まるで、悪戯を企てている子供のような…… ナーヴィンと呑んだ、その翌日。  ミアとナーヴィンは、村へ帰ることになった。  そしてユイナスは、このまま王都に残るわけだが……  アルデは「せめて両親に説明してこい」とユイナスに言ったのだが、「転送魔法は、ティスリか、専業の魔法士しか使えないんでしょ。だとしたら村から戻って来られないじゃない……まさかお兄ちゃん、そのままわたしを村に残すつもり!?」と断固拒否される。  いやそんなつもりはまったくなかったのだが、って

          [5−17]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−16]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第16話 なんでお前ばっかり贔屓されるんだよ!「くそーーー! もうこうなったらヤケ酒だヤケ酒!!」  慰労会後、アルデとナーヴィンは、男二人で二次会に繰り出していた。  まぁなんだ……今度はナーヴィンの慰労会って感じだな。っていうか、コイツは観光しに来ただけでなんの苦労もしていないが、いちおう失恋(?)したわけだしな。  だから今回は、ティスリはもとよりユイナスまで、生温かい眼差しでオレ達が二次会に出向くことをすんなり了解してくれた。  というわけで今夜のナーヴィンは

          [5−16]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−15]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第15話 上手く立ち回ることも出来ますが…… お姉様の慰労会も終わり、リリィ達は屋敷へと帰ってきました。  この屋敷を提供するのも王都観光までと思っておりましたが、ユイナスがこのまま王都に留まることになると……今後も何かと騒がしくなりそうですわね。 「リリィ様、今日は、どのような楽しいことがありましたか?」  入浴が終わり、わたし付きの侍女が髪の毛を整えながら、そんなことを聞いてきます。なのでわたしは、お姉様のことを思い出しながらいいました。 「今日は、久しぶりにお姉

          [5−15]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          [5−14]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?

          第14話 剣の腕だけの男 ユイナスの転校に決着がついたところで、ナーヴィンがアルデに向かって聞いてきた。 「な、なぁ……もしかしてなんだけど……ティスリさんって……平民じゃないのか……?」  あ、しまった。  ナーヴィンには、ティスリが平民で政商の娘ってことにしてたんだ。  もはや今さらだけど…… 「えーっと……なんでそう思う?」  ダメ元でオレが聞いてみると、ナーヴィンがオドオドしながら言ってくる。 「いやだって、ラーフルさんが『殿下』って……」  ああ……

          [5−14]最強のぼっち王女がグイグイ来る! オレは王城追放されたのに、なんで?