JFAユニクロサッカーキッズ:子供がサッカーを好きになるステキイベント!
【約3,900文字、写真約30枚】
2024年6月9日(日)に国立競技場(東京都)で実施した「JFAユニクロサッカーキッズ」に参加しました。その感想を書きます。
【この投稿で伝えたいこと】
❶未就学児をもつ親は「JFAユニクロサッカーキッズ」に絶対応募すべし(無料!)、❷子供の人生にとって貴重な経験になる、❸子供がサッカーの面白さを純粋に楽しめるイベントでした。運営に携わっていただいた関係者には感謝しかありません!
▶︎「JFAユニクロサッカーキッズ」とは?
JFAがおすすめする6つのポイントは、1)未経験者大歓迎!、2)ユニクロ製のTシャツがもらえる、3)内田篤人キャプテンに会えるかもしれない、4)試合以外でも楽しめるアトラクションがたくさん、5)試合がない時間はキックの練習ができる、6)フォトスポットがある、とのこと。
JFAユニクロサッカーキッズは、2003年より、今年で20年以上(!)開催しています。そして、2024年度の開催日程は15回!私は何となく、年に2、3回くらいの実施だと思っていました。
▶︎参加方法
参加するためには「JFAパスポート」というアプリで申込手続きをします。手順は、1)アプリをダウンロード、2)JFA IDを取得する、3)参加したいイベントを検索、4)申込み手続き、です。1人でもチーム(6名以上)でも参加申し込みができます。
▶︎当日の流れ
実施は午前の部、午後の部に分かれます。私は午前の部に参加しました。写真撮影は、スタンド、ピッチ内で可能です。なお「他チームの子どもたちの撮影、およびSNS等へのアップはお控えください」とのことでした。
✔️受付(08:45〜09:15)
チームの代表者1名が入り口付近で受付をします。そこで、ユニフォーム、プログラム、表彰状、指導者用ADを受け取ります。
なお、同じ色同士のチームがピッチ上ですれ違うと、他のチームについて行ってしまう子がいたり、指導者の大人も訳が分からなくなります。参加に慣れた人は、チームでお揃いの帽子を被らせたり、チームで同じテープをTシャツに貼るなど工夫していました。
子供の服装は動きやすいズボン(半ズボンがおすすめ)、靴下、スニーカーが良いです(トップスは、現地でもらったTシャツに着替えます)。ピッチに入る大人(指導者)は、ボールは蹴りませんが、動きやすい服装とスニーカーがおすすめです。ピッチに入らない大人の服装は、何でもokです。
Tシャツの後ろは無地でした。しかし、「JFAユニクロサッカーキッズ」の宣伝のために、バックプリントもあった方が良いと思いました。SNS等にアップする際、子供の顔を映さないために、後ろ姿を撮る親も多いためです。スポGOMIのTシャツは分かりやすいバックプリントがありました。
その後、メインスタンド席に移動し、開会式を見学します。
✔️開会式(09:40)
選手入場だけで約20分かかりました。その後、開会式が始まりました。
開会式が終わると、保護者はバックスタンドへ移動ができます。
✔️試合(10:10〜12:04)
ピッチには子供と、指導者(3名)が入ります。基本的に一度ピッチへ降りると、試合がすべて終わるまでスタンドへ戻れません。なお、閉会式はありません。試合が終了したチームより随時、解散します。
試合の主なルールは以下です。
1)試合時間は10分、2)6人制(メンバー交代は自由)、3)ゴールキーパーなし、4)ラインはあるが厳密ではない、5)ボールがラインを超えた場合はレフェリーが適当に投げ入れる、6)ゴール点数はカウントしない。
1チームにつき試合は3回セットされています。1つのコートでは試合が9回設定されているため、空き時間はシュートの練習をしたり、芝生の上でゴロゴロするなどして、次の試合を待ちます。
✔️その他
場内には「キッズアトラクション」「ボーネルンドあそび場」がありました。
「キッズアトラクション」は、ボールを的に向かって蹴る練習ができます。子供らは1列に並んで蹴る順番を待つため、混乱は少ないです。
「ボーネルンドあそび場」は、トランポリンやサイバーホイールなどがあります。完全な楽しい遊び場のため、子供が集まるとかなりカオスです。迷子を発生させたくない場合は、行かない方が無難だと思います😅
また、フィールドのサポーターの方の対応が丁寧だったため、子供の満足度が高かったと思います。スポーツ系の専門学校で、将来は学校の先生などを目指している方が多かったのでしょうか。子供の扱いに慣れており、子供がサポーターの方にちょっかいを出しても、笑顔で対応されていました。感謝しかありません🙏
運営面は全体的にスムーズだったため、特に不満はありませんでした。落とし物を随時大きなスクリーンで映して紹介したり、集合時間に集まらないチームは放送で呼ぶなど、きめ細やかな対応が印象的でした。
▶︎感想
イベント全体を通して、子供にとってかけがえのない体験になったのは間違いないと思いました。
子供曰く、
とのことでした。
このイベントでは、子供たちに楽しくボールを蹴ってゴールをめざすことが伝えられます。試合では、一生懸命ボールを追う子供、言われていないのにゴールキーパーをする子供、チームの仲間を応援する子供など、子供たちは「ボールを蹴るスポーツ」を純粋に楽しんでいました。
私はTVなどでサッカーを1秒も見ないものの、adidasの小さなサッカーボールをもっています。たまに公園に行き、親子でそれを蹴っています。保育園でサッカーをしないことに加え、いつも私と遊ぶ時と違い、今回のイベントでは、たくさんの友達とボールを蹴ったことが特に楽しかったようでした。
なお、せっかくこんなにもステキなイベントを開催するなら、イベントの意義や、「ユニクロ」が20年以上もスポンサーを実施している背景などが、参加者の記憶に留まる工夫があってもいいな、と思いました。子供(親)が「楽しかった〜😃」だけ感じて帰るのはもったいないです。
例えば、大会にサブタイトルを付けたり、ステートメントを併記すると良いと思いました。ユニクロのHPに「スポーツの楽しさと、チームワークの大切さを子どもたちへ」とキャッチコピーがありました。実施する側が「何を持って帰ってほしいか」を明確にした方が、参加する側の意識が変わり、行動も変わります。
また、このイベントがもっとバズったり、ユニクロの店舗に足を運んだり、将来的にユニクロのファンになってもらう工夫があれば良いと思いました。
例えば、フィールドの真ん中にどでかいユニクロのロゴが入った幕を置くとか(写真に必ず入り込む)、お土産でユニクロのロゴが入ったシールを渡すとか(子供はシールが大好物で必ずどこかに貼る)、「JFAユニクロサッカーキッズ」のキーホルダーを配るとか(保育園バッグに子供は絶対付けます)することで、他の人の目に触れたり、子供(親)にとってユニクロがより身近な存在になるかと思います。
▶︎まとめ
いかがだったでしょうか?子供にとって、かけがえのない、唯一無二の体験ができる、素晴らしいイベントでした。JFA、ユニクロ、フィールドのサポーターの方々には感謝の気持ちしかありません!是非、未就学児をもつ保護者の方はエントリーすることをおすすめします!
▶︎今日のサッカー飯
Thank you for your support!