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美術館を「はしご」してはいけない〜後編〜

こんにちは。

なおです。


昨日は

こんな記事を書きました ↓


長くなってしまったので、今日はその続きとして後半を書きます。



国立美術館を後にした私はその後、

ゴッホ美術館へを足を運びます。


なぜ、そんなことをしたのかって?


それは・・・


二つの美術館がとーっても近かったからです^^;


ダッシュしたら2分くらいで着いてしまいます。


なので、

せっかくアムステルダム来たんだし、

ビッグネーム・ゴッホを見ないでどうする!


ということで、ゴッホ美術館も予約したのでした。


ゴッホ美術館のすごいところ

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ゴッホ美術館では日本語の音声案内も聞けるので、かなり理解が深まります。

これは良くできた音声案内なのでオススメです。


入ってすぐのところにゴッホの自画像だけがあるコーナーがあります。


そこではゴッホがいかに自分と向き合って、

独自の世界の見方を探求していたかがわかる仕掛けになっています。

とても良くできた展示です。


その上の1階には

ゴッホの絵の変遷がわかるように年代ごとに展示されていて、


ゴッホのライフスタイルの変遷ストーリーを交えて知ることができます。


パリに出てからのゴッホの絵の変化も手に取るようにわかります。


日本の浮世絵にも大きな影響を受けて、

浮世絵を模写したような絵も見ることができます。


さらに・・・

この階にはあの、「ひまわり」が!


しかもとーっても近くに寄って見ることができるので、

筆使いや重ね塗り具合を目の当たりにできるんです。


ゴッホの絵はエネルギーの塊だった

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以前、クレラーミュラー美術館に行った時も思ったのですが、ゴッホの絵はエネルギーの凝縮度合いが突出しています。


オランダに来てからいくつかの絵画を直接見て来ましたが、ゴッホの絵はそのエネルギー量が半端なくて、情報量も相当なものです。


ですので、一枚一枚を見るのに時間もエネルギーも必要なんです。


魂を込めて描かれている作品が多くて、見ているこちらがエネルギーが持たない感じで、本当にエキサイティング。


最後の最後まで気が抜けません。




二つで一つの美術館

ちょっと余談ですが、

クレラーミューラー美術館は「第二のゴッホ美術館」と言われています。

ゴッホのダイジェスト版美術館ですね。


クレラーミュラー美術館に関しては、こんな記事を以前書いています。



ゴッホ美術館は全てを網羅している本編、という位置付けで、全体像を見ることができるので、

クレラーミュラー美術館とゴッホ美術館を両方見て、初めてゴッホのパズルが揃う感じでした。



美術館をはしごしてはいけない まとめ

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1日のうちに国立美術館とゴッホ美術館というオランダ美術館の二大巨頭を制覇しようという暴挙に出た私です。


これは全くもってオススメできません。

特に敏感さん、繊細さんの良い子はマネしないでください。


目的は達したかもしれませんが、

そのあとは私、もう役に立ちません。


全てのエネルギーを使い果たしてしまいました。


絵画というのはたった一枚の布で、

燃やしたら跡形もなく消えてしまうものですが、

そこにある情報量は計り知れないもので、

例えるなら一本の映画以上かもしれません。


その映画を何本も続けて見たら

脳の処理能力は簡単にオーバーフローしてしまいます。


せっかくの訪問も感動だけが残り、

後の記憶が飛んでしまうかもしれません。


それでもその洪水の中に溺れたい、

というのでしたらそれも経験です。


敏感タイプの方は心して美術館巡りをしてくださいませ。



そんな感じで二日間に渡り「美術館をはしごしてはいけないシリーズ」お付き合い頂きましてありがとうございます^^


今日もあなたにとって軽やかな一日でありますように。


ik houd van je!


なお


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🌙私の自己紹介記事です☆


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鈴木なお@オランダ
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