インバウンド観光客にウレるおみやげ:英語ポップ
箸置き編
最近は円安が続いていますね。インバウンドの流れはこれからも続いていきますよね。
日本人としては外国からのツーリストを相手に何か売ってみたくなりますよね。
皆さんそういう経験はありますか?
インバウンドの外国人観光客にお勧めしたいおみやげ第2弾を、英語のポップ案とともにお届けしたいと思います。
インバウンド客に売りたい商品の説明書きなどの一例として
参考にしていただけるとうれしいです。
本日ご紹介したいのは
【箸置き】
日本の食卓にほぼ毎日登場する箸置き。多くは箸専用なのでコンパクトなサイズですが、少しサイズの大きい箸置きは、カトラリーレストとして、海外でも人気があります。カトラリーレストとは、ナイフ、フォークなどのカトラリーを置くための小さな台です。
箸置きの起源は、神様へ供物を捧げるときに使われていた「耳かわらけ」と言われています。「耳かわらけ(耳皿)」とは、耳の形に似た素焼きの土器で、神様に供える箸を汚さないために使われたそうです。
神事のために使われていた箸置きですが、明治時代に入り、家族みんなで食卓を囲むようになってから、各家庭に本格的に普及しました。テーブルクロスの上に直接お箸を置くよりも衛生的だし、クロスの洗濯回数も減りますよね!
このような箸置きを販売するために添えたいポップは、例えばこんな風になります。
This is called a "chopstick rest," a small item used to place chopsticks on a dining table. It has the same role as the "cutlery rest" used overseas to place knives and forks.
In ancient times, when offerings were made to the gods, chopstick rests were used as an item to protect the chopsticks from dirt.
The ear-shaped chopstick rests used in those days (see the photo above) and their modern design today are basically similar in shape, with the chopsticks placed horizontally facing left.
Larger sized chopstick rests have a space enough for knives and forks, so you can enjoy meals with your own favorite chopstick rest or changing the chopstick rest according to the season!
日本語訳
これは「箸置き」と呼ばれる、食卓に箸を置くための小物です。海外で使われるナイフやフォークなどを置く「カトラリーレスト」と同じ役割を持っています。
箸置きは古代では、神様へ供物を捧げるときに、神様に供える箸を汚さないための置き台として使われていました。
その時代に使われていた耳の形をした箸置きと、現在の箸置きのデザインは形が類似しており、箸を左に向けて水平に置くのが基本です。
大きめのサイズの箸置きには、ナイフやフォークを置くスペースが十分にありますので、自分のお気に入りの箸置きを使ったり、季節に合わせて箸置きを変えてみるといった楽しみ方もできますね!
次回も、インバウンドの観光客におすすめしたい商品を、英語ポップ付きでご紹介していきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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