何のために生まれて、何をして生きるのか【30代うつ病の寛解目指す日記】
答えられないなんて、そんなのは嫌だ。
何が君の幸せ、何をして喜ぶ。
わからないまま終わる、そんなのは嫌だ。
私は最近、この歌が頭から離れなくなっています。子供の頃は、単純に好きなアニメの好きな歌でしたが、中年の大人になってみたら全然笑えないですね。私の人生そのものが今、生きる意味や価値を答えられない状態に陥っている。
何のために生まれ、何をしていきるのか。そして何が幸せで、何をして喜ぶのか。それがわからないまま終わろうとしている。
このままだと、時は早く過ぎて、光る星も消えてしまいます。
でもだからといってヒーローとは違い、自己犠牲の心や勇気があるわけでもなく、自分が生きて存在している意味を見出すこともできない。ただ日々を無駄に消費するだけ。
実際に夢を忘れないで大人になっても生きていけてる人はどれほどいるんでしょう。夢もやりたいことも生きがいも生きる価値も、なかなか見つけられない人は、ただ焦るばかりで時が過ぎて行きます。
40も手前になってからやりたいことを探しても間に合うでしょうか?今から何か始めても生まれた意味を知ることはできるでしょうか。今まで特に幸せを感じずに生きてきた人間が、ここから急に幸せと喜びを感じる生活になれるのか?
そんな考えが思考を覆い尽くして、何をするのも嫌になります。若ければまだ何も考えずにやれたんでしょうけどね。後になって考えればいいや、30過ぎてから、なんて考えの後送りもできない年齢になってしまったため、後戻りややり直しが効かない分、慎重に拍車がかかっています。
若い時にもっとパワフルに生きていれば良かったなと、後悔先に立たずな現状です。
若い人はどうか20代までに、やれることはなんでもやってみてください。苦手なことや嫌なことも、大人になるとそもそもやれなくなります。生きがいを見つけるために可能性を潰さずに精一杯過ごせると、30代になってからうつ病なんかにかかることはないと思います。