なんゆう@30代メンタル疾患

30代でうつ病と不安障害を発症。生きる意味や目的、将来を見失い、人生に絶望しているどん底。ここをアウトプットの場として少しでも寛解に向かうように情報収集や発信、共有をして、同じ悩みを持つメンタル疾患の人の力にもなれたらと思ってます。

なんゆう@30代メンタル疾患

30代でうつ病と不安障害を発症。生きる意味や目的、将来を見失い、人生に絶望しているどん底。ここをアウトプットの場として少しでも寛解に向かうように情報収集や発信、共有をして、同じ悩みを持つメンタル疾患の人の力にもなれたらと思ってます。

最近の記事

何もしない内に過ぎて行く日々が心を蝕む【30代うつ病の寛解目指す日記】

今日もまた、何もしないうちに1日が終わろうとしています。時間をここまではっきり意識して生きたのは40年近くの人生で鬱になってからが初めてです。つまりはうつ病が原因であるということですが、それにしても時計を見るのが怖いくらいになるとは思わなかったです。 気づいたら18時、もう何も出来ずご飯とお風呂と寝る準備していたら寝る時間。心臓がバクバクします。何も出来なかった一日に、価値を見出せない。今日、何か生きていて良かったと、成果があったと言えることがあったでしょうか。もしなかった

    • 全てはうつから。耳管狭窄症、耳管開放症、難聴でメンタル悪循環【30代うつ病の寛解目指す日記】

      最近耳の調子が良くなくて、耳鼻科へ行きました。3ヶ月前くらいに突発性難聴で片耳が聞こえなくなってからずっと良くはなかったのですが、両耳がパキパキ言っているので診断を受けたところ、難聴とは別に耳管狭窄症と耳管開放症の疑いがあるとのこと。  これらの症状は共通して耳閉塞感、耳鳴り、自声の響き等が出てくる病で、全く別の病気ですが併発する場合もあるのです。 それも理由があります。 全て原因は、精神的ストレス、自律神経の乱れ、急激な運動による体重減少、うつ病などのメンタル病等が引き金

      • 誕生日の度に現状の自分とこれからを見つめて苦悩する【30代うつ病の寛解目指す日記】

         今年もまた、誕生日がやってきました。30を過ぎてから思うことがあります。残り何回迎えられるのか。30回を超え出すと、誕生日は死へのカウントダウンであると同時に死と向き合い、自分を見つめ直す日になっています。死へまた一歩近づいた日に、自分は今一体何をやっているのか、このままでいて未来はあるのか、死ぬまでにやれることがやれずにいるんではないか。とにかくもう嬉しい日ではありません。もちろん精神疾患だからこそのネガティブ思想なのはあるでしょうが、そもそも事実として死は避けようがない

        • 精神疾患の場合は義務化はNG、面倒くさがりはもっとNG【30代うつ病の寛解目指す日記】

          うつ病などの精神疾患になるとどうしても寛解を目指すために、様々なやらなければならないことが生じてしまいます。睡眠、運動、朝散歩、食生活の見直しや制限、生活習慣の改善。治すためには全て必要なことですが、人間そう簡単に生き方を変えられませんよね。それにどうしても義務化してしまうと途端にやること自体辛くなり、精神が悪化してしまい、結局より悪くなることもあります。治すためにはやらなければならないけど、それが苦になるなら意味がない、ジレンマですね。 義務化をすることはよくないですが、面

          やりたい事、やったもん勝ち、青春なら【30代うつ病の寛解目指す日記】

          大変耳が痛いですね。つまるところ、やりたいことをやれるのは青春まで、ということです。 大人になると、後悔することも多いですし、あの時ああすれば良かった等、過去を悔やんでも変えられない日々に嫌気がさしてしまいます。 大人になると変化することが難しくなります。やりたいことをやったもん勝ち、のような向こうみずな出たとこ勝負の選択肢を選べなくなってしまいます。現実を深く理解してしまうと、子供のように何も知らずにやったもんがちを怖くて出来なくなってしまいます。その結果、安定の変わらな

          やりたい事、やったもん勝ち、青春なら【30代うつ病の寛解目指す日記】

          やった事ない新しい事や、興味ないをやる【30代うつ病の寛解目指す日記】

          うつ病になり、ここ最近特に感じたことがあります。変化のない日常はうつ病になりやすいということです。私のこれまでの生活は、家から会社への俗にいうドアトゥドアの生活で、それ以外は外に出かけることもなく、旅行、遊び、そんなものもほとんど行かなかったです。買い物も近くでする程度で、水槽の魚くらい狭い世界で生きる、井の中の蛙でした。  ですが今回うつ病になってから、まるで興味のなかった旅行や遊びを、無理矢理にでもするようになりました。嫌いだとか、興味がないとか、そんなことはどうでも良

          やった事ない新しい事や、興味ないをやる【30代うつ病の寛解目指す日記】

          人生の生き方は一つじゃない。いろんな生き方を聞いてみたい【30代うつ病の寛解目指す日記】

           うつ病闘病中の今現在、正直将来が不安で仕方がない。これからの人生、一生うつ病と共に生きなければならないこと、この先何のために生きて何をしていくのか、全く分からなくなった人生のどん底で、人間らしく生きると言うのはどう言うことなのかもよく分からなくなっている。  そこでふと思い浮かぶのは、周りに生きている人々は、何を目標にして毎日を生きているのか、仕事は、趣味は、遊びは、友人はいるのか、生きていくための生きがいはあるのかなど、気になって仕方がない。なんならすれ違う人一人一人に聞

          人生の生き方は一つじゃない。いろんな生き方を聞いてみたい【30代うつ病の寛解目指す日記】

          鬱になるまで時間の大切さに気付かず人生と時間を無駄にして過ごしてきた話【30代うつ病の寛解目指す日記】

           鬱になってから焦りが増えて真面目に考えるようになりましたが、今まで本当に人生と時間を無駄に過ごしてきたなと酷く痛感しました。時間ならある、まだ大丈夫、平気平気の後回し。そして20代、30代と何も得ずにただ時だけが過ぎ去っていきました。ここ10年で覚えているのはやったゲームと見たアニメ見たくらいです。本当に無駄な時間だったと思います。気づいた時にはすでに遅し、花の20代は過ぎ去り、やがて30も終わろうとしてます。何より20代の頃は、何もしようとしなかった。なんでもできた時に何

          鬱になるまで時間の大切さに気付かず人生と時間を無駄にして過ごしてきた話【30代うつ病の寛解目指す日記】

          やったことない、行ったことないに対して貪欲に生きる【30代うつ病の寛解目指す日記】

           うつ病になってから2ヶ月半が経ちました。精神疾患の寛解を目指して日々あれこれできることを試しておりますが、なんだかんだあっという間に過ぎていました。  しかし正常だった今までの日々と比べると、大分時がゆっくりになったような体感はあります。辛い時間はそれだけ長く感じる、それもあるでしょう。苦しい時ほど早く過ぎないのは人間の心理ですからどうしようもないですが、それだけではありません。単純に濃厚な日々を送っているからだとも思うのです。 私はこれまで、外にも出ずに堕落した生活を

          やったことない、行ったことないに対して貪欲に生きる【30代うつ病の寛解目指す日記】

          最近ニュースで見る訃報が9割知っている人になって精神的に辛い話【30代うつ病の寛解目指す日記】

          私も30代半ばと言う年齢ですが、昔はテレビのニュースなどで見る有名人の訃報も、知らない人ばかりでした。自分が生まれるずっと前に活躍して、今はもうテレビにもあまり出ない方や、大分昔に引退したような方、名前も顔も知らない人だったりが多くて、子供の頃はあまり実感が湧かないような感じでした。  しかし昨今の訃報を見てしまうと、殆どが自分の知っている人なんです。それはつまり、自分の物心ついてからの同じ時代を生きていた人々、自分の人生に少なからず触れてきた、関わってきた人達で、そんな方た

          最近ニュースで見る訃報が9割知っている人になって精神的に辛い話【30代うつ病の寛解目指す日記】

          うつ病になると毎日余生の過ごし方になる【30代うつ病の寛解目指す日記】

          私は現在ギリ30代ですが、まだ若い部類に入るとは思います。やれることも多くあるし、エネルギッシュにチャレンジもできておかしくない年齢。今が最後の無茶のしどころです。ですがうつ病を患ってからと言うもの、毎日の生活がまるで80歳近くのお年寄りによる余生の過ごし方になっています。食生活の正しさ、健康的な生活習慣、早寝早起き、適度な運動、外出、朝散歩等を、義務のように繰り返す毎日で、とにかく良くなるようにやれること、やったことないことなどをやっている生活です。正直時間が勿体無いと感じ

          うつ病になると毎日余生の過ごし方になる【30代うつ病の寛解目指す日記】

          何のために生まれて、何をして生きるのか【30代うつ病の寛解目指す日記】

          答えられないなんて、そんなのは嫌だ。 何が君の幸せ、何をして喜ぶ。 わからないまま終わる、そんなのは嫌だ。 私は最近、この歌が頭から離れなくなっています。子供の頃は、単純に好きなアニメの好きな歌でしたが、中年の大人になってみたら全然笑えないですね。私の人生そのものが今、生きる意味や価値を答えられない状態に陥っている。  何のために生まれ、何をしていきるのか。そして何が幸せで、何をして喜ぶのか。それがわからないまま終わろうとしている。 このままだと、時は早く過ぎて、光る星も消

          何のために生まれて、何をして生きるのか【30代うつ病の寛解目指す日記】

          うつになってからすれ違う人1人1人の人生とストーリーを勝手に想像してしまう【30代うつ病の寛解目指す日記】

          うつになってからと言うもの、外にでるとかなり精神的に辛くなることが多くあります。なんでしょう、首の後ろがきゅーっと締め付けられる感覚とでも言うのでしょうか、首根っこをずっと掴まれているような、脳の後ろあたりから首にかけて急激に圧をかけられている感覚があります。心臓も高なり、今にも立っていられなくなります。  小さい子供を見たりしてもこうなりますが、その最たる原因はやはり、人とすれ違うたびにその人の人生や今後の生活を感情移入して想像し、勝手に受動してしまうことです。  もちろ

          うつになってからすれ違う人1人1人の人生とストーリーを勝手に想像してしまう【30代うつ病の寛解目指す日記】

          昔の自分の写真が見れなくなった話【30代でうつ病になった男の寛解目指す日記】

           今回お話しするのは、うつ病になってから特に辛くなった出来事についてです。  皆さん過去に撮った写真はまだ残っているでしょうか?私はよく写真を撮るので、ガラケーやスマホやらに色々昔の写真が残っています。写真というのは当時を思い出や情景と共にそのまま切り抜く優秀なツールで、当時を忘れないため、感動や記念の喜びを思い出すためにとても役に立ちますね。しかし、写真はいつ撮っても、常に過去のものとなっていきます。今あなたが写真を撮ったとしても、すでに数秒前の時間になってしまう。その瞬間

          昔の自分の写真が見れなくなった話【30代でうつ病になった男の寛解目指す日記】

          将来の不安の9割は実現しない!でも1割は、、?【30代うつ病の寛解目指す日記】

           よくうつ病や不安障害の時に考える将来の不安について、その9割は実現しない!なので考えだけ無駄!とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。  確かにあれこれ考えてもあくまで自分のネガティブな予測、その通りに進むとは限らないのはあります。しかし私の場合は、どうにも飲み込めないことなのです。  今までも昔から抱いていた不安として、将来の自分を想像していたんですが、それが殆ど現実のものになっています。  元々ネガティブな思考の持ち主ではあったので、将来仕事が続かなかったり、何も目標もな

          将来の不安の9割は実現しない!でも1割は、、?【30代うつ病の寛解目指す日記】

          とにかく時間が無駄に過ぎていくのが怖い【30代うつ病の寛解目指す日記】

          30代で初めてうつ病になり、今体調はすこぶる悪い。精神的不安も多く、なかなか睡眠も取れません。それでも寝ないとより悪化するので横にはなりますが、まともに寝れたものではない。あくまで療養と休息第一で日々自分のペースでゆっくりと過ごそうとしてはいますがそんな中、やはり思ってしまうのが'時間'の流れです。  うつ病になってから特に敏感に感じてしまっている時間感覚。なまじ暇になって意識するようになると、とにかく何をしてもしていなくても、こんなことしている場合じゃない、時間が勿体無い、

          とにかく時間が無駄に過ぎていくのが怖い【30代うつ病の寛解目指す日記】