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個別最適な学びについて考える(120)ー原尻淳一(2008)READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣ーから

こんばんは!
今日は違った角度からの記事にしてみようと思います。
自分も参考にしている読書の仕方の本です。
そんなになぜ読むのか、好きなんだからと思われますが、少し前まで1冊も本がありませんでした。
読み方を知っていると見方が変わってくると思うので、ぜひ皆さんも参考にしている本を読んでみてはいかがでしょうか。

本日は「原尻淳一(2008)READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣.東洋経済新報社,東京」です。では,早速読んでいきましょう!

速読術のコツは「高速で何度も眼を通すこと」
わたしの速読術のコツは、「高速で数回本に眼を通すこと」にあります。「そんな時間ないよ~」と言われそうですが、全く時間はかかりません。所要時間は、新書1冊1時間程度です。
具体的にどうやって読むのか、説明していきましょう。
まず「目次読書」を行います。目次をじっくり読んで、自分にとって必要箇所を特定していく作業を行います。目次から本のキーワードを探し、どこを注意深く読むべきか見当をつけていきます。
②次に目次で特定した簡所を「飛ばし読み」します。かなり高速でページをめくります。
そのなかで、「ここは絶対に読まなければ!」という箇所にはポストイットを貼っておきます。また、ビジネス書の場合、著者の強調したい部分はほとんど「太字ゴシック」になっていますから、そこを目安に高速で摘み取るように読むとさらに速くなります。キーワードを追い、ざっと本の全体感をつかむ作業です。これでほぼ15分。
③ポストイットを貼った前後をじっくり読んでいきます。じっくり読んで自分の意見や仮説を余白に書き込みます。おおざっぱにこの3つの作業を高速で進めていくのです。面倒くさいようでも、これがわたしにとっては最も速い読み方です。
この速読法は、ほとんど我流で編み出したものですが、速読術関連の本を読むと、速読術のコツは、わたしが無意識でやっていたように「高速で何度も眼を通すこと」2が強調されています。簡単に言ってしまえば、速読術とは、キーワードをあらかじめ意識し、その隙間を高速で埋めていく技術なのだということです。何の手がかりもない本をはじめから忍耐強く読んでいくという、日本の義務教育で教えてきたやり方とは全く違う方法です。
問題意識を持ち、ヒントを見つけてから、そこをフックに高速で何回も読む。たとえば、堀にいくつか杭を打ち込んで足場とし、そこからブワーっと砂を埋めていく、そんな感じです。スピード・リーディングのコツをイメージにするとそんな感じなのですが、以降では、もう少し詳しく、わたしのスピード・リーディングをお伝えします。

原尻淳一(2008)READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣.東洋経済新報社,東京

自分もこれと同じように読んでいるのかなと思います。
とにかく個別最適に関係しそうなキーワードを目次から探しまくります。
そして、ヒントになりそうな箇所は付箋を貼って読んでいくという形です。
じっくり読むところもありますし、この前この本で言っていたなくらいで流すところもあります。
また選んだ中でここが一番重要だろうというところを記事にしているわけです。

最初は本を手に取るのも嫌でしたが、読んでいるうちに噛み砕くことができて楽しくなっていることが事実です。
また,自分が考えていたことがここに書かれていたかと思い、理論と実践の往還を感じるような時があるのも癖かもしれません。
ほとんど、今後気をつけようと教訓になることばかりですがね。笑

本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!

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nanjolno
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