自分にやさしい、前向きになれる技術。【こころをDIYするnote】
今日は燃え尽きてしまった。インタビュー取材と課題制作をしていたら、もう考えが枯渇している。でも、きっと書けるはずと思って「前向きに」noteを書き始めた。今日はそんなnoteということで、ゆっくり読んでもらえたら幸いです。
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私にひとつだけ才能があるとしたら、「前向きになれる技術」があるのだと思う。これは先天性のものではなく、仕事をするようになって身につけたもの。このnoteがその成果といえるのかもしれない。
よく「ポジティブだね!」と言われるのだけれど、少しだけニュアンスは違う。
とにかく前向きでいることで、周りの環境が好転していくのを目にしてきたから、前向きが魅力的に思えて行動に移すようになったのだと思う。
ライターの仕事は意外と前向きなれる技術と相性が良い。一人でライティングを進めていると、自分のふがいなさに情けなくなることもあるのだけれど、そんな自分をストンと受け入れて、リスタートするように前向きになれたら楽になれる。
そこで、前向きになれる技術として、私が考えていることを少しだけ共有したい。前向きになることは、自分にやさしくする方法だと思っている。
自分のマインドを上げてあげる
私も気持ちが落ち込んで何もしたくなくなるときがある。そういうときは無理に前向きにならなきゃとは思わない。でも、自分で自分のマインドを上げてあげようと思う。
身近な人に語りかけるように、「どうしたら元気が出る?」と自分に問いかけでみる。そうすると答えを考えているうちに、楽しかったことやうれしかったことを思い出して、それをしたいと思う。
たとえば「ランチでお気に入りの店に行く」「映画を1本観る」「ほめられた服を着る」、ライターなら「ほめられた記事を読み返す」などは効果的なはず。
気持ちを切り替えるスイッチのようにしておけば、問いかけに心が反応しやすくなるのではないだろうか。私は自分で「やる気スイッチ」と呼んで、常に見つけられるようにしている。なかなか見つからないときもあるけど、絶対に出てくるので焦らず、自分と話してみよう。
前向きが運を引き寄せると思う
私は運がいいと思う。それは、運任せにしているのではなくて、運を逃さないと決めているからだと思う。
日常で、運の良し悪しを感じるシーンは意外と多い。こちらに向かって運が近づいてきても、下を向いていたら気がつけないこともある。それはとってももったいない。そんな気持ちがベースにある。
例えば、応募した仕事に落ちてしまったことで落ち込んで案件を探すのをやめてしまったら、直後にもっと理想的で、自分が採用されるはずの募集があっても気がつけない。それは、結構悔しい。という感じ。
あとは日常でも、前向きにしているといいことがある。お店だったら店員さんと仲良くすることで、良い情報がもらえたり、つながりができたりする。たまに、おまけもしてもらえることも。
書いていると、もったいないと思う気持ちが私を動かしているような気がしてきた。
自分にやさしくしないのは、もったいない。と考えてみるのはどうだろう?
今という時間をやさしくする
今自分のできることをしておく。基本はそうなので、落ち込んでもいいし、ポジティブにならなくてもいい。
でもそこに切り替えるスイッチを持っておくと、とても楽になる。
悲しい気持ち、情けない気持ち、不安、焦り、自分を責めるような気持ちから抜け出せる。
今という時間をやさしくできて、あなたはあなたにやさしくなれるはず。
自分のスイッチを見つけて、やさしくしてほしいと思った。
私も新しいスイッチを探し続けたい。