「悔しい気持ち」をパワーに変える方法
昨日、久しぶりに「悔しい」と感じることがあって、改めて(強い感情だな)と実感していました。他の感情にはここまでの強さはないと感じていて、自分の強さが試されるような感覚があります。
悔しいという気持ちはそのままにしてしまうと、どんどん忘れてしまうのだと思うのですが、せっかくならチャンスと捉えてしまうのもいいんじゃないかなと思えました。そこで悔しい気持ちをバネにして、ポジティブなエネルギーに変えるステップを考えてみました。
ステップ1: 全てを自分の責任だと捉える
まず一つ目は、悔しいの感情は「全て自分の責任だ」と真っ向から受け止めることです。もちろん、(運が悪かった)という事もあると思います。自分でコントロールできない部分での悔しさはありますが、そのコントロールできない場所を選んだのは自分です。
だから悔しい気持ちも当然、自分のせいだと受けとめる。少し大げさに「自分の中に悔しさを自分の内側に取り込む」という感覚でやってみる。
この過程は、感情を逃がさず、自分の中に留めるためのステップなので、思いっきり自分の中で悔しさを感じた方が、次のジャンプが決まると思います。
ただし、メンタルが不安定な場合は無理にやらず、自分にとって負担にならない範囲で行ってください。
あくまでも、この強い感情を「自分の成長の原動力として利用できる」ように、まずは「自分のせいでこうなった」と受け止めることが大切です。
ステップ2: 大きな声を出して発散する
次に、悔しい気持ちを溜め込んだ後は、それを発散させることです。大きな声を出したり、運動をすることで、感情を外に出しましょう。
大人になると大きな声を出す機会は減ってしまいますが、一人でいる場所やカラオケなどで大きな声でうたったり、叫んだりしてみると超スッキリするはずです。
私は昨日、一人の部屋で、思いっきり大きな声を出してみました。普段自分でも聞いたことのないような声が出て、なんだか心が軽くなった気がしました。感情を体から解き放つことで、また次のステップへ進む力が湧いてくるのです。
ステップ3: 悔しさのパワーを利用する
最後に、悔しさをエネルギーとして利用することです。
悔しい感情は、強いエネルギーで満たされている状態です。それを自分のために使うことで大きな成果を得ることができます。
例えば、悔しいと感じた原因について深く掘り下げ、改善に繋げたり、新しいチャレンジに踏み出したりするときのスタートダッシュにしましょう。
悔しさをバネにすることで、いつもはなかなか進まない道も、思いも寄らぬ速度で、あっという間に完走できる可能性もあります。
行動を起こすことは自分自身の成長に繋がります。近年のSNSでは悔しいという感情を他人にぶつけてしまう人もいますが、こんなにすごいパワーを自分以外に使うのはもったいないです。
自分の目標達成のためや、周りの人を幸せにすることに使い、よりポジティブな方向へ進んでいきましょう。
まとめ
悔しさを感じた時、それをどう処理するかによって、成長の糧にもなれば、逆にマイナスの感情に引きずられてしまうこともあります。
今回ご紹介した3つのアイデアを通じて、悔しさをバネにして、ポジティブなエネルギーに変えて、どんな困難も乗り越えていってください。きっとできます。
それでは、また明日。