WEBライター1年目でやっておいた方が良い「3つのこと」【ライターnote】
WEBライター1年目って何をしておくのが良いと思いますか?
先輩ライターさんは「これ!」というものを持っていると思います。
私はもうすぐWEBライター1年目を終えるのですが、自分が通ってきた道のりを思い返して、「これがよかったとか」「もっとこうしておいたほうがよかったかも?」という記事を残しておきたくなりました。
というのも、今私はWEBライター育成プログラムのメンターとして課題の添削をしています。これからライターを本格的にやっていこうとしている受講者さんや同じ立場にいる方に、1年目の仕事を少しでも楽しめるコツを共有したいと思ったからです。
まだ11ヶ月目なので1年目で、私ひとりの視点からのお話にはなりますが、少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
それでは、私がやっておいてよかったと実感したこと3つをご紹介します…!
1.ライティングの基礎を学びながら案件を進める
ライター講座やライタースクールなど、ライティングの基礎を学べる場所はたくさんあります。もし未経験で基礎の知識がなければ、学べる内容(リターン)と受講料のバランスを考えつつ、自分に合うものを受講してみるのが良いと感じています。
探してみると、受講者に優しい受講料のプログラムもあって、私が今担当しているプログラムも4週間で18,000円(検定料込)というお手頃価格です。
私は、完全に独学でライティングの世界に飛び込みました。Amazonで買ったライティングの本、数冊だけを頼りに、未経験者OKのクラウドソーシングで受注しはじめて、最初の4ヶ月くらいはクライアントさんのフィードバックを一身に受けて、学んでました。でも、この期間はちょっともったいなかったかなと思います。
5ヶ月目でプログラムを受けて、気持ちが楽になったというか、独学の知識を肯定してもらえる場所に救われました。本の知識も正しくて、受注したライティング案件には役立っていたのですが、「知識を定着させられる場所があるなら利用しておけば良かった!」という感じです。
クライアントさんのフィードバックは、初心者ライターにはなかなかつらいものもあります。そんなときに、正しい知識が心強い味方になってくれたら、つらさも半減すると思えました。
また学んでいる間に、1件ずつでも受注して実践の場を設けることで、受講後に自信をつけてほしいと思っています。
私はプログラム中もずっと締め切りに追われていたのですが、学んだことをすぐに実践して手応えを感じられる環境は学びにもつながると実感しました。そして、クライアントさんからのフィードバックも優しくなったりすることも…。個人的には仕事を楽しめるきっかけになったと思います。
※クライアントさんの担当者さんによって個人差ははあります…!
2.オンラインでのつながりに参加する
在宅ライターをしていて、オンラインでのつながりにはとても助けられました。特に今は、オフラインでなかなか会いにくいこともあり、さらにイベントは東京で開催されることも多いので、私のように福岡など遠方に住んでいる身としては、なかなか交流を持てないという現状がありました。
でも、今オンラインが拡大しているので、どこに住んでいても、手を上げれば交流できる機会が目の前にあります!
自分の先を走っている先輩の話や、目標にしている人の話が直接聞けるチャンスです。直接活かせることはもちろんですが、私の経験上、かなりモチベーションアップにつながります…!
まず無料で開催されるものも多いので、「これは!」という機会に出会ったら参加してみてください。
3.情報を見逃さないためにSNSを活用する
これは、私が少し出遅れた分野です。つながりともリンクするのですが、SNSでの情報収集でライターの仕事の立ち回り方って変わると思っています。
私はライターをはじめて、7ヶ月目でやっとTwitterでつぶやき、noteを書きました。実はまだ4ヶ月くらいです。でも、SNSをはじめたあと、一気に世界が広がり、どんどんお仕事が楽しくなってきました。
それまでもTwitterで検索して情報収集をしていたものの、思うように集められず活用できていなかったんです。でも、ライターと名乗って、毎日何かをツイートしているだけで、ほしい情報が集まってくるようになりました。それは、ライターや編集者の方とつながることで、関連のツイートを目にする機会がおもしろいほど、増えてきたからなんですよね。
自分も発信することで仲間が増えるし、耳寄り情報があったりする。例えば、Twitterで知ったオンライン会に参加して、その編集部のお仕事募集に応募して、お仕事につながったこともあります。
SNSには、ご縁やつながりを以前の何倍も経験できる仕組みがあるのだと思います。
※ただし、あやしい案件には注意しましょう!
ペース配分を守って1年目の仕事を楽しもう!
1年目は初心者マークがついていて、お仕事をするときに「頼りないと思われてるかも…」と感じることも多いです。でもそんなときは、「誰でも最初は初心者だった」と自分の中で割り切って、ひるむことなく、初心者でも精一杯ライティングをすることに努めましょう。
お仕事を精一杯することで継続につながりますし、同時に発信していくことでつながりが増えて、ご縁がつながって、良いクライアントさんにめぐりあえる確率が上がります。
私の主観にはなりますが、つながりを持っているほぼ同期のライターさんたちはSNSでどんどん世界を広げているように感じています。
自分のペースを守りつつ、仲間を作って、1年目の仕事を楽しみましょう!
私は、心から応援しています!