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子どもを待てない親

こんにちは、子育て情報を発信しているほんたんです。子どもを待てない親が増えているようです。

「早く早く。何やっているの? 」
「ほら、こうするんでしょう? 」


このように子どもをつい急かしてしまう人はぜひ読んでほしいです。

1.あれこれ言いすぎてしまう

子どもを見ていると、あれこれ言いたくなるときはたくさんあります。しかし子ども自身が考える時間、ためす時間、もっと言えば失敗する時間を保証し、その姿を見守ってあげてください。

なぜなら親に待ってもらっているその時間に、子どもは自律性を身につけていくからです。自律とは自分の衝動を自分でコントロールすることを言います。

「だれそれが言ったから」
「法律で決まっているから」

ではなく、自分がそうすべきだと思ってするから自律なのです。そういう力は、親に待ってもらっている間にゆっくりと育っていくものなのです。しかし多くの大人は正しいことをあれこれ言いすぎて、子どもが自分で考える時間を奪ってしまうのです。

待つというのは、見守りながら待つということです。子どもをほったらかしにしておくということではありません。

ちゃんと子どもを目のはしに入れて、「これでいい?」と振り向いたときに、「大丈夫だよ」と伝えてあげます。それが待つということです。

できるようになる時期は子どもによってまちまちです。いつできるかな、いつ上手になるのかなと、待つこともまた、子育ての醍醐味なのかもしれません。

2.親が頑張って見守る

ぼく自身、娘がひとりでなにかやろうとするときにハラハラしてしまい、つい口を出してしまっていました。こうやるといいよ、とアドバイスだと思ってつい言ってしまうんです。

しかしこの見守るということを学んでからは、「娘が失敗してもいいからやらせてみる」という考え方に変えてみました。

見ているこちらがハラハラしてしまいますが、そこを頑張って見守る。すると子どもは案外サラッとできるようになります。小さいことの積み重ねです。たとえば…

「ボタンをじぶんでとめたい」
「服をじぶんでたたみたい」
「お風呂をそうじしてみたい」

まだ無理でしょ、と思うようなことでも危険なことでなければやらせるようにしています。ちょっと失敗しても、怒らずに子どもからヘルプが出たら手伝う。

それくらいの気持ちで見守ってあげると子どもはのびのびと成長できるはずです😊

さいごに

いかがでしたか?普段から子どもを待てる親は少ないでしょう。大人の世界では、早く、効率よく、さっさと終わらせるというのが常識だからです。そこをグッと堪えて、耐えてあげてください。

一度や二度では変わりません。半年、一年経って少しずつ変化が出てくるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひイイネとフォローをお願いします。それではまた!


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