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2020年7月の記事一覧
「忘れたくない記憶」のラベル
先日、「明け方の白昼夢」という文章を書いた。
ここに書いたできごとがあってから、わたしの頭の
中にはずっと一つの疑問がぐるぐる渦巻いている。
それは、「どうして自分は、懲りずに一人の相手を
好きでい続けることができるのか」という問いだ。
正確にいうと、何年も同じ人「だけ」想い続けている
わけではないし、恋人ができてその相手のことを
忘れたことだってある。
けれど、ふとした瞬間、鮮明に記憶が
毎日note、はじめます。
今日から、毎日noteを書いてみることにした。
期限はひとまず、30日間。
1ヶ月その行動を続けると習慣になると前にどこかで
読んだから、まずは1ヶ月続けてみようと思った。
今まで、noteを毎日書いている人をみて、すごい
なあ、自分もいつかやってみたいなと思っていた。
けれど、目まぐるしい日々をこなすのについ
いっぱいいっぱいになってしまって、なかなか
手を出せずにいた。
それがどうして
「思い出」としての焼肉
焼肉屋さんから漂ってくる、あのもくもくとした
煙たくて香ばしい、お肉の匂いが好きだ。
と、気づいたのは、この街に引っ越してきてから
しばらく経ったある日のことだった。
最寄駅からの帰り道、焼肉屋さんが3軒ほどある。
なんの変哲もない、その焼肉屋さんたちからは、
夜が深くなっても、力強いお肉の匂いがしている。
その脇を通るたび、なんとも言えない幸福感が、
わたしの心を満たす。
帰り道、とい