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真夜中の深呼吸。

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私のままで生きるために、深呼吸をするように綴った文章たち。
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2020年7月の記事一覧

「忘れたくない記憶」のラベル

「忘れたくない記憶」のラベル

先日、「明け方の白昼夢」という文章を書いた。

ここに書いたできごとがあってから、わたしの頭の
中にはずっと一つの疑問がぐるぐる渦巻いている。

それは、「どうして自分は、懲りずに一人の相手を
好きでい続けることができるのか」という問いだ。

正確にいうと、何年も同じ人「だけ」想い続けている
わけではないし、恋人ができてその相手のことを
忘れたことだってある。

けれど、ふとした瞬間、鮮明に記憶が

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毎日note、はじめます。

今日から、毎日noteを書いてみることにした。
期限はひとまず、30日間。

1ヶ月その行動を続けると習慣になると前にどこかで
読んだから、まずは1ヶ月続けてみようと思った。

今まで、noteを毎日書いている人をみて、すごい
なあ、自分もいつかやってみたいなと思っていた。

けれど、目まぐるしい日々をこなすのについ
いっぱいいっぱいになってしまって、なかなか
手を出せずにいた。

それがどうして

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湿度と記憶の関係性

湿度と記憶の関係性

って、あるのだろうか。

帰り道、ふとそんなことを考えながら歩いていた。

じっとりと湿ったぬるい空気が身体に張り付く夜は、
どういう訳か、過去の記憶が呼び覚まされることが
多い。

それも、少しだけ苦い記憶とか、胸が痛むような
記憶。

今日も歩いていて、昔好きだった人が結婚の報告を
したあの日もこんな湿度の高い雨の日だったなあ
とか、

あの人と最後に会ったのも、はっきりしない雨が続く
蒸し暑

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「思い出」としての焼肉

「思い出」としての焼肉

焼肉屋さんから漂ってくる、あのもくもくとした
煙たくて香ばしい、お肉の匂いが好きだ。

と、気づいたのは、この街に引っ越してきてから
しばらく経ったある日のことだった。

最寄駅からの帰り道、焼肉屋さんが3軒ほどある。

なんの変哲もない、その焼肉屋さんたちからは、
夜が深くなっても、力強いお肉の匂いがしている。

その脇を通るたび、なんとも言えない幸福感が、
わたしの心を満たす。

帰り道、とい

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夢の中で明日を想う

愛する人と愛する犬が死んだ、夢をみた。

それはとても緻密で現実味のある夢で、夢から覚めた後も、

これが夢だとわからないくらいだった。

夢の中では愛する人が突然目の前で倒れて、家に帰って

きたら愛犬が、ただの毛むくじゃらの物体となって

横たわっている。そんな夢だった。

夢の中でわたしは、もうこの世が終わるんじゃないかと

思うほど泣いて、泣いて、身体中のすべての力が

なくなったとき、ふ

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