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narukuni
本を大切に読む、とは。
わたしが初めて本と触れ合ったのは多分物心つく前。2〜3歳くらいじゃないかなぁ。絵本を読み聞かせして貰うのが好きだった。王道の「ぐりとぐら」、「はじめてのおつかい」、ほかにも「ペンギンのたまご」なんて絵本も好きだった。
それはそれで読んで貰うのも自分で声に出して読むのもどちらも楽しかったけれど、いまは小説や自己啓発本、ビジネス書など、ジャンル問わずいろいろ読んでいる。
家族の中にも本好きがいて、その人がいつも言うの。
「本は汚してなんぼやで」
「きれいにしとく必要ないで」
と。
わたしは正直これ、あまりしたくないんだけど
最近その人が言ってる言葉の意味はわかってきたつもりだ。
大切だと思うところに線を引いて、
二回目三回目と読み返した時にまた最初から読み返さなくともわかるようにする効果があること。
前にその本を読んだ自分は、何でそのに興味関心をもったのかな、疑問を抱いたのかな、と振り返りができる時間にもなる。
そういう意味でペンを持ちながら、汚しながら読書しろ」と伝えたいのだろう。
また、ペンで線を引くだけじゃ足りないらしく、
ドッグイヤーもわたしには抵抗があったことの一つ。
ドッグイヤーとは、本の端っこの角を栞がわりにしてちょこっと折ることを指すのだけど、それさえもわたしは拒んで、綺麗に読みたかった。
前までは。
でも今は「してもしなくてもどっちでもいいや」まで
前進して、ちょこちょこ自分が気になるところは調べて印をつけて、本を汚すことに慣れていく練習をしている。
そのほうがもしかしたら
本にとっても本望なのかな?
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