【生き方】言語化できることは得なのか?
今の時代
「言語化できることがよい」
そんな風潮があるような感じがします。
本屋さんに行けば
言語化を推進する本があったり、
言語化できる人に注目が集まったり。
でも、
本当に言語化することは得なのでしょうか?
今日は
言語化できることは得なのか?
について考えたことをお話しします。
・言語化できないと?
言語化できると得なのか?を
考えるにあたり
逆に言語化できないとどうなるのか?
について考えてみましょう。
言語化できないと
相手に何か意思や思いを伝えようと
思ったときに
言葉で伝えることは難しくなります。
そのため
言いたいことが伝わらなかったり、
言葉で伝えず
感情などで
無理矢理、自分の思いを
つき通そうとすることも
あるかもしれません。
すると
周りから
「子どもみたい」
とか、
「理性的ではない」
として、
言語化できないことはよくない態度として
捉えられることも。
みなさんも
思い当たることはありませんか?
・それって本当にデメリット?
相手に言葉や思いを伝えられないと、
時には感情がむき出しになることも
あるかもしれません。
感情をむき出しにされると、
確かに、相手は困るかもしれません。
しかし
考えてみてほしいのですが、
例えば
本当に危機的な状況だったら、
叫ぶことしかできない
と言う場合もあり得ます。
また、
もっとひどい場合は
声も出ないこともあるかもしれません。
そんな状況では、
言語化がうんぬんなんて言ってられません。
そう考えると、
言語化できないとは
それくらい本人にとっては
危機的な状況なのかもしれません。
・言語化=分析力?
私は、
言語化とは、
分析力と類似するところがあると思います。
言語化するためには
ある程度、事態を客観視する必要があります。
先ほどお話ししたように
危機的な状況であれば、
全体を見て、
言葉を選ぶ余裕なんてありません。
だから
言語化するときは、
言葉を選び、
物事を分析するような観点も求められます。
または、
起きている事象をひもといて
分解するようなニュアンスの時も
あるかもしれません。
いずれにせよ、
言語化とは分析力と似たところがあります。
・大事なのは
しかし、
ここで言語化の落とし穴があります。
ただ、
事態を分析しただけでは、
実は物事が解決していないこともあるのです。
もちろん
「言葉にできてスッキリした」
とか
「もやもやが晴れた」
などの場合もありますが、
分析しただけでは、
何も事態は変わっていないことも。
大事なのは
前に進むこと
問題を解決することではないでしょうか?
そう考えると
例えば
感情をむき出しにすると、
周囲が助けてくれたり
気づいてくれたりして、
あながち物事が前進することもあります。
感情をむき出しすることが
必ずしも適切な方法とは限りませんが、
どうすれば
物事が前進するか?
そのために言語化することは
本当に有効なのか?
そんな点も考える必要があると私は思うのです。
まとめ
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ありがとうございました!
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