『似た境遇』は、あざとくとも、エモーショナル
趣味の物書きのつぶやき
小説の中で、思わぬキャラ同士が『似た境遇』だったりすると、「おっ?」と思うことはありませんか?
――私は、あります。
『似た境遇』だからこそ、共感する。
あるいは、『似た境遇』だからこそ、羨む。
「俺とアイツ、似ているな」と意識すると、その相手には、特別な感情を抱くような気がします。
作者目線での裏技(?)として、『似た境遇』の相手に、気持ちを代弁させる――という方法もアリかと。
他のキャラによる代弁で、当事者のキャラには、絶対に言えないような心情が明かされる。
――熱い展開ではないかと(思う!)。
あるいは、読者として。
「キャラAとキャラBは、似たような境遇なのに、正反対の道に進んだなぁ」などと感じたとき、グッと来るものが……!(あると思う!)
そんなわけで、『似た境遇』は、熱い!(と思う!)