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「強さ」のインフレよりも、「恋愛関係」のインフレのほうが手に負えない

趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。
執筆をしながら思ったことを、つらつらと。
とりとめもなく、綴っております。


趣味の物書きのつぶやき

バトル作品では、「強さがインフレを起こす」という話を聞きます。

主人公が「強い敵」を倒すと、その次に倒す敵は「更に強い敵」でなくてはいけないからです。
そうでないと、主人公が「弱い者いじめ」をしている感じなってしまうので……。

バトル作品なら、「今までの攻撃が効かない、別系統の敵が現れた」とか、「主人公は今までの力を封印された」とか、「更に強い敵」を出す以外の道も考えられます。

しかし、「恋愛関係」は?

晴れて恋人になったあとは、「今までよりも、もっと親密な」関係になっていかないと、読者は納得しない……はず。

たとえ喧嘩をしても、バトル作品の「レベル・ドレイン」とは違うので、仲直りをしたあとは、「レベル1からのやり直し」ではありません。
「もとのレベルの親密さに戻った上で、【更に】……」となる……はず。

ひょっとして、「恋愛関係」のインフレほうが、「強さ」のインフレよりも、よほど手に負えない!?


――そこで、考えました。

初心に戻って、

「対等に、手を繋ぐ」で、どうだろう!?


これはこれで、互いを尊重しあった信頼関係を感じられて、いいんじゃないかと……。(弱気)


こんな小説を書いています

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』 あらすじ
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』 冒頭スクリーンショット(PC)

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縦書きが好きで、こんな記事を書きました


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