読者の「悪い予感」には、応えるのが吉?
趣味の物書きのつぶやき
小説は、「この先は、きっとこうなるんだろうなぁ」と、漠然と考えながら読んでいることが多いような気がします。
その予想が、当たっていても、ハズレていても良いのです。
予想通りだったり、逆に、まったく考えもしなかった展開が待っていたり、
【どちらもある】から、小説を読むのは面白いのではないかな、なんて思います。
※予想外の展開の連続も、悪くはないのですが、たまには「思った通りだったよ!」がないと、読んでいて、「ひょっとして、私って考えが浅い人?」と、気分がローになるので、たまには「予想通り」もほしい……と思う(私だけ?)
そして。
「これは、もう、悪い予感しかない!」と思いながら読んでいたとき。
この予感は、「ハズレ」よりも、「当たり」ほうが……面白いんじゃないかなぁ……?
たとえ、それが、「王道だよ!」と、言われても。