脇役たちの近況報告
趣味の物書きのつぶやき
公募用に、規定の文字数で、きっちり書かれた小説は、まとまりがあって良いと思います。
ですが、小説サイトで、好きな文字数で書かれた小説もまた、良いなぁと思います。
そして、小説サイトの良いところのひとつが、「脇役たちの近況報告」なのではないかと思います。
あのとき、主人公がお世話になった脇役は、今どうしているのか。
公募原稿だと、文字数を食ってしまうし、本筋からずれてしまうので、削る方向になると思うのですが、小説サイトなら、脇役の近況を書いても大丈夫!
(勿論、横道にそれまくるようではマズイと思いますが)。
あのときの脇役……、たぶん、平和に暮らしているのだろうけれど、それを想像するだけよりも、ほんの少しでいいから、本文中に顔を出してくれたら、ちょっと嬉しいな。
――なんて、思います。