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「説明」エピソード。しかも、主人公はその説明に興味がない(笑)。そんなときは……

趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。
執筆をしながら思ったことを、つらつらと。
とりとめもなく、綴っております。


趣味の物書きのつぶやき

小説を書いていると「今回は説明回だよなぁ」と思うことが、あると思います。

その「説明」。
主人公にとって興味のあるものであれば、読者も、そこそこ知りたいのではないかと思います。

※「ひたすら説明」になると、読者的は読むのがツラくなると思うので、「そこそこ」。
 いくら主人公にとって興味があっても、「設定語り」は、やはり読者にはツマラナク……。


しかし。
主人公は、その話には興味がない。
けれど、話の展開上、主人公にも、読者にも知っておいてもらわないと困る!

――という、作者の都合がある場合……。

いかにして、主人公(と読者)の興味を引っ張り続けるか……!

※そもそも、主人公にとって興味のない設定を作るな、と言われればその通りです……。


ズバリ。
「合せ技」で、気を引くというのは、いかがでしょうか?

「本当に説明したい内容」は、実は「主人公にとって興味のあることに【関係がある】」――と。

例えば、「キャラAの過去(これを説明したい)」
主人公は、キャラAに、まったく興味がないけれど、「ヒロインの父が昔Aに世話になっていて、ヒロインは父親のためにAの過去を知りたい」

【主人公は、愛しのヒロインの役に立ちたい】ので、「Aの過去を一言一句漏らさずに聞く気になる」

――とか?


こんな小説を書いています

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』 あらすじ
『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』 冒頭スクリーンショット(PC)

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縦書きが好きで、こんな記事を書きました


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