台詞と(かっこ)と禁則処理
趣味の物書きのつぶやき
普通の台詞は 「 かぎかっこ 」 でくくります。
けれど、小説の中で、『人外のもの』を出したとき、彼(彼女?)の台詞を「 かぎかっこ 」以外の、特別な かっこ(に相当するもの) でくくりたいと思いませんか?
そんなわけで、私は < > で、くくりました。
理由は、【すみつきかっこ】[大かっこ]なんかだと、目立ちすぎるなぁ、と思ったからです。
それと、< >は、出しやすかったから。
しかし、< >は「不等号」であって、かっこではありませんでした。
その証拠に、禁則処理がなされない!
かっこ なら、文の始めに来た場合、前の行の後ろにぶら下がってくれるのに、これは駄目でした。
なんという落とし穴!
気づいたのは、投稿してから数年経ってから(だと思う)です。
文頭に > がくるのは、格好悪い。(洒落ではない)
そんなわけで、いろんな かっこ をプレビューで出してみて、自分好みの『人外用 かっこ』を決めました。
〔 甲かっこ 〕です。
こんな かっこ があるなんて、今まで知りませんでした。
へぇ~。