趣味の物書きも歳を取る
趣味の物書きのつぶやき
小説サイトの書き手の皆様の執筆歴は、どのくらいなのでしょうか。
私は、執筆歴を尋ねられると、ちょっと答えにくいです。
年齢が一桁のときから書いているため、実年齢と執筆歴がほど近く……、要するに年齢がバレるからです。
ずっと書き続けていたわけではなくて、まったく書かない時期もありました。
では、その時期を除いて執筆歴を答えればよいのでしょうか。
いやいや、書かない時期の経験が、現在の創作物に確実に影響していますので、休筆時代も大事な経験値。
……だから、私の執筆歴は………………(沈黙)
長く書いていると、「昔なら、こんなふうには書かなかった」と思うことが多々あります。
良くも悪くも、人は同じではあり続けられない。
それは寂しくもあるけれど、長く書き続けてきた人間だけが味わえる、特別な感慨なのだと思うことにします。
今週、8年近く書き続けている、超長編の第二部が完結します。
原型となる物語を考え出したころの私には、絶対に思いつかなかった第二部のエンディングです。
※一方で、永遠に変わらないものもあったりします。
なんのかんのいって、私の嗜好は、十代のまま止まっています。
エグいの苦手。努力・友情・勝利がいい。
(今書いている超長編の原型は、十代のときに考えたものであるわけです。
それを未だに書き続けているということは、そういうのが好きなんでしょう)