サラッと読めたビジネス書は価値がないのか?【90目】
20〜30分ほどで
読めてしまった本。
Amazonでビジネス書を
購入するとたまに
そういう本に出会います。
中身が確認できず、
タイトル勝負ですからね。
文字の大きさや、行間、
余白も関係します。
が、やはり肝心なのは
書いてある内容。
良くも悪くも
「知っている内容」
が多く記載されている。
そうなると流し読みに
なってしまいます。
「知っている」って
自分の思い込みかも
知れませんが。
知っていると、
やっているとは
別物ということも
重々承知です。
ここで、
行動論は置いておいて。
私は読書時には
Evernoteにメモしていきます。
分厚い本や中身が濃い本の
場合のメモはそれなりの量に。
また、
サラッと読めた本でも
いくつかメモは残るものです。
そして、
サラッと読めた本の方が
本文に対する自分の考えを
書いています。
全てがそうでないにしろ、
分厚い本は予習
サラッと本は復習
と考えています。
小学校の頃から
先生が言っていますね。
予習・復習が大事だと。
星の数ほどあるビジネス書を
2パターンに分けるのも
アホか!と怒られそうですが。
経営系(経営者など)や
スキル系(戦略や数値系)
は自分に経験・知識が無く、
未知の領域が多い。
なので、
「なるほどなるほど」と
板書的メモになります。
自分の仕事に近いジャンルや
仕事術系などは、基礎的な
内容や現在の取り組みも
含まれたりします。
その場合のメモは、
行動を見直すような内容が
多いです。
(自分の考えを書いている)
経験を振り返り、
本から得た新たな視点で
アップデートする感覚
ですかね。
ただ、いずれにせよ
メモはクセモノでもあります。
「メモしたから」
という理由で見返す事が無い。
こうなると
どのような本であれ
意味がありません。
ですので、予め
予習・復習と意識すると
見返す頻度やタイミングも
調整しやすくなります。
自分で買っておきながら、
この本、簡単過ぎて
読んでられねー!
時間の無駄。
と思うのは自由ですが、
100%無価値という事は
無いと私は考えています。
著者がいて編集者がいて
出版社に並べる本屋さん。
無価値ならそもそも
世に出ません。
ですので、
1%でも気付きがあれば
ありがとう!だと思います。
むしろ自ら気付きに行く。
ですので、タイトルに
釣られようが畑違い
だろうが「何か」が気になって
手元に来たのだから読んでみる。
コスパが〜なんて言わずに。
自分で買ったにも関わらず、
100%無価値だと決めつける
のであれば、その思考を
疑った方が良いかもですね。
ありがとうございました。