日本語の美しさと難しさ。秘めた可能性にワクワクする!【199目】
先日の記事にみとぎやさんから
コメントをいただきました。
ありがとうございます。
そこで使われていた
文字の美しさ。
日本語の奥深さと、
漢字の組み合わせに
なるほどなぁと思いました。
コメントの一文に
こう記されていた。
「顔晴って(頑張って)ください!」
最初見た時、打ち間違いかと
思いましたが。。
無理矢理感はあるものの、
普通の「頑張る」よりも
晴れやかな表情がイメージできます。
ちょっと変換するだけで、
描くイメージが異なりますね。
私の息子に内容を伝えると。
「あー、インスタとかtiktokでよく見るよ」
との事。。そうなのか。
仕事がITなだけに色々複雑な思い。
誰かが最初にイメージを
転換してから拡散されていく。
また、そういうの上手い人が
いるんですよね。
頭が柔らかいな〜と感じます。
日本語のあれこれを考えていると、
これを思い出しました。
昨年、話題になったツイートです。
確かに!です。
「どんぶらこ」はまさに
桃が流れてくる音。
それ以外に無い!
また、
「オギャー」や「すたこらさっさ」なども
外国人には意味不明だそうです。
無言状態の「し〜ん」も
海外では表す言葉がないとも。
詳しくは、最後にページを
リンクしておきますね。
とても勉強になる楽しいページです。
私たち日本人だからこそ
伝わる表現の豊かさ。
擬音・擬態のニュアンスや
その組み合わせ、
漢字の表現など日本語は本当に
奥が深いですね。
さらに、地域よって方言が
存在するので細分化されていきます。
ここ宮古島でも方言は5つほどに
分類されるので。
(より細かく分ける事も可能)
よって擬音・擬態語も豊富にあります。
例えば、
仕事仲間や友達から
ちょっと嫌な事を言われる、
無理なお願いをされる、
からかわれるなどの際、
「やめてください」「いい加減にしてください」
くだけると、
「やめてくれよー」「いやいやあり得んでしょ」
などなどとなるはず。
宮古島では、この空気感を
一言で片付けます。
「いぎー!!」
「い」は「い」でなく
「い」と「ん」の
混ざった発音です!笑
これは序の口であり、
実際は外国語ばりに
意味不明です。
表情を加えることで、
本気にも冗談にも自由自在に
コントロール!
やはり、いかにシンプルに
感情や思いを伝える事が
できるかが大切かと思います。
そのための比喩であったり、
四字熟語に擬音・擬態語などを
巧みに使いこなすようになれると
強いですよね。
伝え方の上手い人は
例えが上手い!
本をたくさん読めば
身につくモノでも無さそうです。
何かの事象に対して、
身近な物事に置き換えできないか?
と常に考え続ける事が
大事だと思います。
先に紹介した外国人が
感じる日本語を紹介した
ページを見て、
改めて日本人で良かったと
思います。
ありがとうございました。
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