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まんまと釣られてみた
世の中には上手い名付けをする人もいるものだ。
撒き餌レンズだなんて。
撒き餌とは、漁や釣りを行なう際に仕掛けの近くに獲物を集めるためにばらまくエサのことであるが、あくまで集めるためなので通常あまり高価なものは使用しないとされる。これにならって、安価ながらよい写りをし、コストパフォーマンスが高いとされる交換レンズが撒き餌レンズと名付けられ、カメラ業界で幅広く使われるようになった。
まさに言い得て妙な言い方ではないか。
そしてこの撒き餌に寄ってきてしまった。
紛れもない、これは沼への序章か。
初めて一眼レフカメラを買って半年弱。
相変わらず写真撮影は楽しい。
初のうちは初めてのカメラに浮かれて、
適当に色々とシャッターを押していた。
目に映るものを気の向くままに。
言ってしまえば、
スマホで写真を撮るように。
でもだんだんと慣れてきてからは、
こんな様な風景を撮りたい。
こんな画角であの動物を撮りたい。
こんな雰囲気に撮るためにはどうすればいいだろうか。
そんな風に思うことが多くなった。
そんな中でも最近熱いのが、
Theカメラっぽいボケのある写真を撮りたい欲である。
そうして色々と調べてみると、
そんな時は単焦点レンズが適しているらしい。
そして、
世の中にはお手頃価格の単焦点レンズがある。
こうしてまんまと釣られるのであった。
早く色々撮ってみたい。