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「仕事が楽しい?」と聞かれて感じた違和感

フリーランスマーケターの中山あかりです。
BtoBマーケティングにおける、MA運用戦略立案~運用代行まで、ご支援をさせていただいてます。

MA=マーケティングオートメーションとは、その名の通りマーケティング活動のプロセスの自動化・仕組み化ができるツールです。

ツールによって使える機能は異なりますが、例えば顧客への一斉メール配信を初め、特定のセグメントへのメール配信やWebサイト上でのコンテンツ出し分け、オンライン上の顧客行動の可視化などが出来ます。

Webサイト上での顧客行動を可視化することにより、これまで営業担当が直接話さなければ分からなかったお客様の購買意欲をオンライン上の行動によって把握し、確度が高まったタイミングを適切に検知し、商談・契約に繋げていきます。

MAツールは、マーケティング業務の効率化・仕組み化はもちろん、企業の売上向上を目的に導入されるものです。

MA(マーケティングオートメーション)についての詳細は、以下の記事もご覧ください↓↓

今日は、私の仕事に対するスタンス(姿勢)について、書いてみたいと思います。

このテーマで記事を書こうと思ったのは、ビジネス仲間からの質問に対して、自分の中で違和感を感じたことがキッカケでした。

私は現在は法人・個人それぞれに向けてサービスを提供していますが、先日何気ない会話の中でビジネス仲間から
「法人向けと個人向けの仕事、どっちが楽しい?」
と聞かれたんですよね。

この質問をされた時、自分の中で違和感を感じたとともに、上手く答えられませんでした…。
何でなのかよく分からずモヤモヤしていた時、以下の壇蜜さんのインタビュー記事を読んでめちゃくちゃ腑に落ちたんですよね。

これは私の持論ですが、そもそも働くことに楽しさを求めない方がいいと思います。“働く=自分が輝く”と強く望み過ぎてしまうからつらくなるんです。
男性がいて、女性がいて、会社という組織がある。その中で自分の個性ややりたいことを見出していくことって、本当に難しい。
なのに、皆が何とか『輝き』を見つけ出そうとするから、無理して体まで壊してしまうのではないでしょうか

壇蜜さんのインタビュー記事より引用

そもそも、私は仕事に楽しさを求めていないんですよね。
だけど、仕事、特に自分でビジネスをするんだったら「自分が楽しいと思えることをしよう」という風潮もあるなぁと思っていて。

そこは人それぞれの価値観があって良いと思うのですが、そういう風潮に乗れない自分はどこかが間違っている?実は無理している?と思ってしまい、何だかモヤモヤしてしまったのでした。

もちろん、仕事は楽しいと感じる時もあります。でも、めんどくさいなーと思う時だってありますし、まだまだスキルが足りていなくて、自分の不甲斐なさを感じる場面もある。

でも、これだけは間違いなく言えるのは

私はマーケティングの仕事が好き。
自分の仕事に誇りを持っているし、やりがいも感じている。

というコト。

これは本当に心の底から思います。
「自分がやりたい仕事だ」と心から思えて、自分の仕事に誇りを持てないと、やりがいを感じられないと、私はその仕事を続けられないんです。

これまで何度か転職もしてきましたが「やりがいがある」と心から思える仕事を見つけるために、そうしてきました。
そして、結果辿り着いたのがマーケティングだった。

また、壇蜜さんはこんな風にもお話されていました↓

私も含めて皆、他人に何かしら期待し、イメージを抱いている。それは仕方のないことです。
そのイメージから解放されようというのは、少なくとも仕事では無理。だから、それを重圧に感じるのではなく、何を期待されているのかを読み取って応えていく方が、仕事は上手くいくと思います

壇蜜さんのインタビュー記事より引用

これにも、すごく納得しまして。

ビジネスって、シンプルに需要と供給がマッチすれば成り立つんですよね。だから相手が期待していることや欲していることを汲み取って、それに応えていくことが大切。

マーケティングだってそうです。お客様の期待や要望に沿った情報やサービスを提供していくことができれば、信頼してもらえて売上アップに繋がったり、自社のファンになったりします。

私は、仕事では常に

期待以上を提供し、お客様に喜んでもらいたい。
お客様の成果に貢献したい。

と思っています。
そこには、やはりプレッシャーもある。楽しいだけではやれないです。

これは個人事業主・会社員時代関係なく思っているコトですが、
どんな仕事であれ、自分が何かを提供する際は「その道のプロ」として、最大限自分が出せるものを提供します。

この考え方の元になったのは、新卒で入社した地方銀行で働いていた時代に、先輩が仰った一言がキッカケでした。

田舎の地方銀行だったので、正直、上昇志向のある方はほぼいませんでした。
そんな中でも、一番仕事が出来て人当たりも良く、何かと気にかけてくれた女性の先輩がいたのですよね。

どんな話の流れだったか、詳細には覚えていないのですが、確かイレギュラーな対応か何かをした時だったかと思います。
大変な中でも「この仕事のプロだから、やるんだ」といったお話をされていて。

この言葉を聞いた時、すごくカッコイイな、先輩は仕事に誇りを持っているんだなと感じました。
そして、私も「どんな仕事でも、プロとして仕事をしよう」と思いました。

段々と話が発散しそうなので、まとめますと…

法人・個人のお客様問わず、自分の仕事においては、
プロとして、お客様の期待以上のものを提供して成果を出すコトで価値提供したい。
これを一番に考えて、私は仕事をしています。

だからこそ、大変な時もあるしプレッシャーを感じる時もあるけど、それを乗り越えていくことで、自分自身もスキルアップし、成長できると思うから。

楽しさは求めていない、と言うと冷たく聞こえるかもしれませんが、価値観は人それぞれ。
自分は自分の信念を大切にして、これからも進んでいこうと思います。

今日はいつもより長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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