読書感想【19歳までに手にいれる7つの武器】
「生きづらい」、そう思い生きてきた。
学生時代からとにかく生きることが辛くてたまらなかった。
不規則な生活で心身共にボロボロ。
いつもひとりぼっちで寂しくてたまらない。
楽しいことが何もなく、今の自分が大嫌い。
そんな状態だったからだろう。
中学3年生で統合失調症になり、それから10年以上も悶え苦しむ生活を送ってきた。
なんで自分はこんな辛い状況に陥っているのか?
最近までわからなかった。
しかし、ここ数年で自分は変われた。少しいい方向へ。
でも、その理由がなんなのか?
今ひとつ説明できなかった。
その理由がしっかり言語化された書籍であるこの本と出会うまでは。
今回読んだ「19歳までに手にいれる7つの武器」はぜひ、あの暗く苦しんでいた頃の自分に読ませてあげたい。
この本をしっかり読んで行動に移せれば、きっと・・・
いや、今を生きよう。
さて、この本を読んでの気づきを紹介したい。
それは、この本の一番のメッセージだと感じた「アウトプット仕事のできる人間になろう」ということ。
アウトプット仕事のできる人間とは誰かに指示されて動くのではなく、自分で考えて、自分で決断し、自分で行動する人間のことだ。
なぜ、アウトプット仕事のできる人間になる必要があるかといえば、今の時代は変化が激しい、特にAI(人工知能)の登場で激変し続けている。
AIが発達する時代において今まで行ってきた人間の仕事は無くなっていく。
となると、人間は要らなくなるのか?
ある意味それは正しい。
不規則な生活で心身ともにボロボロで、何か壁にぶつかると凹んでしまう人。
スマホいじりや受動的な娯楽にふけり、孤独な人。
自分から楽しいことを見つけられず、自己成長できない人。
・・・といった昔の私のような人々はAIに淘汰され、仕事を失い、仲間を失い、健康を失う結果になる。
そんな、悲惨な人間になるしかないのか?
いいや、そうじゃない。
今から、7つの武器を身につけ、それを磨いていけば、AI時代であってもAIと上手に付き合うことで、自分らしく幸福に生きることができるのだ。
その方法がこの本には非常にわかりやすく書かれている。
この本を読めば、自分の生きづらさを解消し、さらにAI時代であっても自分らしく生きることができるだろう。
ぜひ、今現在生きづらさを感じ、将来に不安を持っているすべての人たちに読んでもらいたい。
ぜひ、一読を!