いいネーミングに弱めのジブン。
こんにちは。中村です。
今回は今日あった出来事を題材にして書いていこうと思います。
今日打ち合わせの合間にちょっと時間があったので書店に行ったのです。最近はamazonで買ってばかりなので ある意味新鮮。特に買いたい本があるわけではなくフラフラといろんな本を手に取って見ていたわけです。
本ってアレですね、平積みされている本は別としてほぼタイトルしか見れないから、そのタイトルだけを見て興味・関心を抱くわけですね。
そして手に取ってパラパラとページをめくってみる。ふむふむ、目次なんかも見ながら手に取った時の興味の直感が正しかったか確かめるわけです。
しかもあんなにたくさんある本の中で「手に取られる」確率は相当なもんだろうなと思いながら、何冊かを手に取って見たわけです。
そこでひとつ気が付きましたね。タイトルがとんでもなく重要だなって。
結局タイトルだけで興味を与えなければ手に取ってもらえないわけで、手に取ってもらえなければ買われる可能性はほぼ消滅するということですね。
調べたところ、本屋で本を買うという行動だけでいうと、人は本を買うときにタイトル(題名)だけで購入を決める人が60%以上もいるそうです。タイトルと表紙で決める人は77%。タイトル+表紙+目次で約89%。その3つの要素を気にいるとほぼ9割の人が買うというわけですね。これはすごい確率です。
実際に本というものは内容が大事だということはみんなわかっているでしょう。僕にも経験があるのですが、買ったはいいものの 数ページ読んだだけで「ちょっとこれは違ったな」なんて思うこともあるわけです。
それでも人はその3要素でほぼ購入を決める。そりゃそうですよね、それ以上進むには中身を立ち読みするしかなくなりますもんね。
話しを元に戻します。つまり、タイトルというのはひとつ重要な戦略に値するノウハウだということです。あくまで「売れる」という目的においてということですけどね。
今回は本のタイトルという話しをしていますが、例えばメルマガの「件名」とか、Podcastやスタエフの「エピソード名」とか、ブログの「題名」もそうですね。特に多くの中で人が選択する情報においては、それを選択する上でネーミングは重要ですね。
商品やサービスも同じです。ネーミングでその商品のイメージが変わったりするわけです。実際にまったく同じ商品でネーミングを変更したら売上が何倍もになった事例もあるのです。
ちなみに僕はこの「ネーミングの妙」に非常に弱い。すぐに興味・関心のスイッチを押されちゃうんですね〜。これは子供の頃から。おっさんになっても治りません(笑)
最近は特に自分の抱えている課題や問題を解決してくれそうなものに非常に弱いです。コーディングができない僕の問題を解決してくれるノーコードツールとか、掃除の時間を大幅に軽減してくれる掃除道具とか、すぐ買っちゃいますね。それで買った後に後悔する率は約40%くらいです。かなり高いでしょ。
本でいうと「◯◯が◯◯できる方法」とか、そういう類の本で僕の課題や問題に直結したネーミングは大好物です。今日もそんな本を二冊買ってきてしまいました。
売れる・売れないということだけでいうと、問題解決本がやはり売れています。ベストセラーはほぼ問題解決本でしたよ。
今日僕が考えたのは、僕だけじゃなくて 人は「自分の興味・関心」に直結するネーミングに弱いということ。つまりネーミングの妙に惑わされることを本当は自分で期待しているものだということ。
ということはネーミングは時間をかけて戦略的にやるべき!ですね。感覚的にやっちゃいかんやつです。
それはまさにネーミングに弱い僕だから気付けた「今日の気付き」なのです。
気付きに感謝!!!
ではまたお会いしましょう!
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