スクワットで腰が痛くなってしまう・・・

こんにちは！

エニタイムフィットネス中目黒池尻大橋店パーソナルトレーナーの高岡です！！

最近はリモートワークで太ってしまって・・・という話をよく耳にしますが、簡単なストレッチからでもいいのでまずは運動習慣を身に付けるようにしてみてください！

さて、今日はキング・オブ・エクササイズである「スクワット」でたまに聞く、「腰が痛くなってしまう」原因と解決策の一つをご紹介いたします。

まず腰が痛くなってしまうフォームとしてはこのようなものがあります。

膝を前に出さないように意識するあまり過度に腰が反れて、腹圧もかかりにくい状態です。こうなると腰にはストレスがかなりかかります。

このフォームですと一見膝がつま先よりも前に出ていて良くないフォームのように見えますが、ヒップヒンジも出来ていますし過度な腰への負担も無く体幹が安定している為、腹圧がかかりやすい状態になっています。

この二つのフォームの明確な違いは足首が稼動しているかどうか？です。

もちろん様々原因が考えられますが、足首が硬くて腰が反れてしまう方はかなりいらっしゃいます。なかなか意識しませんが実はスクワット系の種目は足首が動くかどうかはかなり重要です。

そんな実は足首が硬いという方におススメなストレッチがこちらです。

まず片膝立ちになり、前足のかかとと後足の膝が同じ位置にくるようにします。この時点で前足のふくらはぎに強いストレッチを感じる方はこのままでも大丈夫です。

次にかかとが地面から離れないように手で体重をサポートしながらゆっくりと前方に動いてみてください。可能であれば気持ちよく動ける範囲で動いていただくと足首の可動域を出すことができます。

足首の可動域が出るとしゃがむ動作はかなりやり易くなります。しゃがみやすくなれば無理な姿勢を取らなくても、腹圧を最大限高めた姿勢をとり易くなり、関節への負担も減らせます。

沢山の関節が動くエクササイズほど当然ながら動作は複雑になり、フォームの崩れを引き起こす要因は様々あります。なかなかしっくりこないな・・・と思ったら是非フォームチェックを受けてみてください！