『孫子の兵法』ポイント解説①「計篇」最後に勝つ人の戦い方
いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!
今回から数回に渡り、『孫子の兵法』のポイント解説をしていきたいと思います!
先週、導入部分として、『孫子の兵法』とは何か?について特集した記事を書きました。
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってみてくださいね!
そして、前回の記事でも触れましたが、『孫子の兵法』は、現代のビジネスにも生かせる古典として、「ビジネスパーソン必読の書」と言われています。
『孫子の兵法』の存在を知ってはいたけど、実際には読んだことがない。
読んだことがあるけど、ちょっと難しかった。あまり頭に残らなかった。
そんなことにとっても分かりやすいポイント解説を心がけてみたいと思います。
どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。
第一回目は「計篇」。
戦いにおいて、最終的に勝つ人の考え方をまとめた章になります。
孫子の戦略策定の要諦ともいわれる「五事七計」についても取り上げる章になります!どうぞお楽しみください。
※今回の記事は、基本は田口佳史著「超訳 孫子の兵法―『最後に勝つ人』の絶対ルール」(三笠書房)を構成のベースにしています。
その上で、やや超訳しているかな、と思う部分は、守屋淳著「最高の戦略教科書―孫子」(日本経済新聞出版社)を参照しながら、基本に忠実に、分かりやすくポイントをまとめようと試みました。
それでは、『孫子の兵法』 の世界へ、入っていきましょう!
1.人生に緊張感を
人生はいつ生きるか死ぬか分からない。決して奢らず、常に緊張感を持って行動すること。
2.人生計画を立てること
どうやって自分の望む人生を手に入れるか。五事・七計をもってよく考え抜き、情報を集めて、人生計画を立てること。
3.「五事」で勝利への視点を描け
人生の勝者になるためには、「道・天・地・将・法」の「五事」(五つの視点)で、「人生計画」で自分が有利に戦える方法を考えることが重要である。
ここからは、孫子の戦略策定の一つと言われる「五事」の解説を、現代的にも解釈しつつ、解説していこうと思います。
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