答えはない。でも問いはある
困ったことになると、答えを探してしまう。
私もすぐ解決方法を捻り出そうとしてしまいます。
しかし、最近、前例がないことにぶち当たることが多いのです。
ああ、これが不確実な世界で、先が見通せない世界か。
そういう世界の中で、どう考え、行動すべきか?
私は「自ら問いをたてる」ことにしています。
困ったことに対し、私の方から、課題を定義するのです。
私は昔から、物事を様々な角度から見る習慣があります。
そして、疑わしい点を見出し、事実と照らし合わせたいのです。
デカルトの「方法的懐疑」から影響を受けていますね。
疑ってしまうんです。
「それ本当?」疑り深い。
でも、おかげで、問いをたてやすい。
問いをたてることができれば、問いの答えの事実確認をする。
検証する。そうして、解決に一歩近づいているなと感じています。