(再掲) 中庸の徳
孔子の言葉に
「中庸の徳たるや、それ至れるかな」
があります。
どちらにも片寄らない中庸の道は徳の最高指標である、ということを述べています。
極端に多すぎてもだめだし、少なすぎても良くない。
私は、物事を白黒ハッキリさせる気質があり、よく同僚に「ゼロか100ではない」とたしなめられます。
この世の中は、
「自然」
例えば、葉っぱの色ひとつ取っても、極端ではない。
その環境に応じ、葉の色は違う。
人間とて同じ。
嘘偽りのない心を持って、自然になることが「中庸」への道と思いました。