![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158202403/rectangle_large_type_2_914cf92375c619f4a08e77c40f6ac2cf.png?width=1200)
たった1年で会社が私なしでは回らない体質になってしまった!
こんにちは!
今日は、AIを使えば会社をあなたに依存させることができるということをお伝えします。
あれ?逆じゃない?って思いましたか?
巷で言われていることは、AIによって職が奪われ、会社員にとっては辛くなるみたいな論調があります。
でも私の場合は全く違いました。
少し中級者向けの話ですが、「へぇ~、こんなこともできるのか!」と、初心者さんも軽いノリで読んでくれたらうれしいです。
電子帳簿保存法が本格スタートしてからもうすぐ1年。これのせいで、私の会社でも請求書や領収書を電子的に保存しなければならなくなりました。
そんな中、プログラミングなんてサッパリわからないド素人が、AIをフル活用して、わずか1か月で電子帳簿保存のメンドクサ~い作業を自動化してしまいました!
まず、ちゃんとした改ざん防止機能付き(つまり一度保存したら改ざん不可)のサーバーに証憑を保存する必要があります。でも社内サーバーはお高いし、レンタルサーバーは安いけど改ざん防止機能はナシ。
そこで見つけたのが月々3,000円で実質無制限の電子帳簿保存サービス!これなら安心かと思いきや…このサーバー、一度ファイルをアップしたら二度と消せない。
うっかり変なファイル(個人写真とか)を入れたら最後、運営にお願いしないと削除もしてくれないなんて…ヒヤヒヤです。
さらに面倒なのが、アップロード後に取引先、取引日、金額を入力する作業。月末締めの月初受け取りで一気に来るから、地味に重労働です。
AI-OCRを使って、取引先、取引日、金額を自動的に読み取りから入力までやってくれる便利なものもありますが、コストがネック。
そこで「どうせなら自作してやろう!」と挑戦することに!
サーバーは専用のサービスを月額3000円で使う前提で、それ以外の自動化したい工程をまずは分解していきました。
証憑のPDFファイルからテキストを抽出
テキストから取引先、取引日、金額を取り出す
PDFファイルをクラウドにアップロード
取引先、取引日、金額を入力する
これをChatGPTでPythonコードにしてもらい、作り始めました!当時は初心者だったので試行錯誤の連続。完成までに1か月かかりました。
でも、今なら慣れたので20時間もあれば作れます。
今はテキストから取引先、取引日、金額を抽出する的中率は70%ぐらい。はっきり言って、まだまだ課題も多いです。でも、修正はちょこっとで済むので、一から手入力するより全然早い!
以前は毎月数百件を手入力して2日がかりだったのが、今では自動化して1時間程度で完了。
休憩時間中に自動でやってくれるので、実際に手が必要なのは30分程度のミス修正だけ。
小中学校時代の図画工作の授業みたいにワクワクしながら、思い通りの動きができたときや、新しい改善ポイントを見つけたときは、「これでお金もらえるなんて最高!」
中小企業にとって、本格的なアプリは高価だから導入しにくい。
それに、オーバースペックも多いし、ムダに汎用的すぎるから、使い手の一般社員にはわかりづらいんですよね。
でも、自社専用のプログラムぐらいだったら、ちょっと勉強すれば、専門的な知識がないあなたにも作ることができる。
そうやってコツコツと新しい仕組みを作っていくと、会社も「君がいないと困る!」なんて感じになって、気づけばあなたの立場も確固たるものに…
どんどん自動化して、会社をあなたに依存させてしまいましょう!
(ただし、やりすぎ注意!)。
PS
あまりにも依存させすぎると、私自身の時間が取られてしまうので、いまは、若い人への教育にも力を入れてます。
↓↓↓最短でこんな地位を築きたいかたは是非メルマガ登録を!!
![](https://assets.st-note.com/img/1729084825-PH7oAZNgekniTRvpWlChrGV8.png?width=1200)