書きたい内容にも「旬」がある話
みなさんは書きたいテーマが見つかればすぐに記事を書いていますか?
それとも、メモやnoteの下書きなどに思いついた時に書いていきますか?
私はnoteの下書きが溜まっています。
タイトルだけのものも多いけど、数えたら9月のnote開始からで54もの下書きがありました。
ピンときた時にとりあえずテーマだけ書き留めておくか、書きたい内容が思いついている時は箇条書きで忘れないようメモっておく。
その時に時間に余裕があれば、一気に書き上げてしまう。
思いついた時にその熱意のまま書くと、すごいスピードで書くことができます。
直近から10くらいのタイトル分は、1週間以内に書いていったりします。
でも30〜40くらい前のものは、なかなか手をつけません。
というか、もうずっと書かないのかも?
書き留めた時には、そのテーマで書きたい!と思っていますよ。
でも、今となってはもう
「旬」が過ぎてしまっているのです、、、
そういうことなんだなと。
鮮度が落ちてしまうのだなと。
書きたいと思った時の熱意は徐々に薄れ、何を書こうか検討した時にも選択されない寂しげな下書き達になってしまったのです、、、
ごめんね、ずっとそこにいるのに。笑
ただ、見直してみると面白い気づきがあります。
「私が考えていること、伝えたいこと、前と大体同じじゃん!」
そりゃあ何年も前ではなく、たった2ヶ月前なのだからあまり変わり映えしないのも分かりますが。
何か見覚えのあるタイトル達なんですよ。
もう既に書いた内容だったり、下書きに出てくるのが2度目だったり。
つまり、同じようなことをぐるぐる順番に考えていて、それが回っているだけ?
ただ、書く内容はたいして変わらなくても、以前に下書きに書いた似たようなタイトルにはもうときめきません。
今書きたいのは、今の気持ちがこもった、今考えたタイトルだからです。
以前書いたタイトルには、内容は同じでも微妙に違うニュアンスに違和感を覚えるのです。
タイトルの言葉自体も「旬」を過ぎているってことです。
何か周りの情報などからヒントが得られて
「これ書こう!」
って発見したような気持ちになったりするけど、実は下書き見直すと前にも似たようなことを書こうとしてるのに気づく。
もちろん、たまには新しいことも追加されていって実際に書いていくけど。
「じゃあ、下書き整理して削除していけばいいじゃん。」
て思いますよね?
たまに、「これはないな。」と思うものを一つ消すくらいはします。
でも、今までの下書き達には自分が何を考え何を書こうとしていたかの軌跡も表れている訳で。
なんとなく振り返るのも楽しいので残したままになっています。
興味のある10〜20くらいのことをぐるぐる順番に考えているって、いろいろ深く考えているつもりで実は単純?単細胞?
残念ながら、、、
待てよ?
いやいや、ここは一貫性があるということで落ち着きましょう。笑
旬なものは旬なうちに書くのが、内容にも気持ちがこもります。
気持ちがこもればこもるほど、誰かの心に響くんですよね、きっと。
加えて、気持ちがこもっている時は書くスピードが早い。
そんなことに気づいた私は、
「書きたいことの旬を逃さないようにしよう。」
と思うのでありました。