Bustling
桜が散り始めて
春の暖かな風も少しずつ日常に溶け込んで
街中、気づいたら
観光客が増えてたね。
賑やかな東京の色が戻ってきた感じがする。
大きなリュックを抱えた学生は新学期の始まりに伴ってたくさんの教科書を詰め込んで、ゴロゴロとスーツケースを運んで歩く外国人は旅行に来たのか、留学生か、ベビーカーにのってる赤ちゃんはそんなことは知らずにぐっすり眠っていて、カメラを片手に街や人を撮るカメラマンがいて、同じ場所だけど、同じ時間を生きているけれど、意味も方向も目的も多様で、複雑で、だけどきっと繋がっていて、街には優しさも沢山溢れている。
人が好き。
動物が好き。
自然が好き。
それは決して整えられていなくていい。
飾って作られたものじゃなくていい。
その賑やかで純粋で複雑に混ざり合う色んな色に、
私の心も穏やかに変化していく。
不安も感じるし、怖さも感じるし、後悔もするし
悲しくもなる。
それを知っているから、嬉しさや喜びを楽しさを味わえる。
そこに言語は必要ないかもしれない。
いつも思うこと。
I believe in that we can connect with other people through dancing and arts without language.
いつも思うことのもう一つ。
固定概念に囚われず、戸惑いや羞恥心や恐れの無い、些細な日常に面白さを見出せる、純粋で無垢で心の充実を感じて、共有できる人、遊べる人でいたい。
そんなことをふと思い浮かべながら、太陽の暖かさにホッとして、うっとりしながら、通り過ぎる人々の賑やかな声を聞きながら、街中を歩いていた今日のこと。
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