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双極性障害のお風呂の習慣化

鬱期も躁期も風呂に入れない!

双極性障害当事者の私の大きな悩みとして、基本的な生活習慣が「習慣化しない」ことがあげられます。

 鬱期・躁期共にいまいち入浴が習慣化しないのですよ…。

というのも鬱期は身体が動かなくなり、お風呂まで辿り着くのが不可能で、躁期はやりたいことが多く、気づいたら朝になってて入浴タイミングを逃します。

 今回は、私が入浴のために実践していることを紹介します。 


鬱期の入浴対策

鬱期はとにかく身体が動かず、まともに考えられないので、お風呂に入る余裕なんて全くないです。

しかし湯船に浸かって身体を洗えば、さっぱりとして血流も良くなり、結構元気になるんです。

それはわかっているのですが、やはりお風呂から出た後のドライヤーやスキンケアなどが非常にめんどくさくて、何かと理由をつけてお風呂に入るのをやめてしまうんですよね。

お風呂キャンセル界隈の爆誕です。

こんな鬱期の私が行っている対策方法は、以下の通りです。

・スキンケアはパック1枚で終わらせる
・ドライヤーの前に吸水力の高いタオルを使って毛の水分を取る
・そもそも髪の毛を短くすることで物理的にドライヤー時間を減らす

このように面倒くさいと思う要素を限界まで排除するようにしています。 

躁期の入浴対策

躁期は様々な作業をやりすぎて、気づいたらド深夜…なんなら朝という状態に陥ることが多々あります。

そういう時の対策法として、「お風呂タイマー」をセットしています。

入浴したい時間にタイマーをセットし、音が鳴ったら作業を絶対止めてお風呂に入るという方法を採用しています。

もちろん作業に熱中しすぎて守れないこともあるのですが、タイマーを鳴らすことで「お風呂に入らなければ!」という意識が根付き、以前より入浴が習慣化しました。

おまけ:入浴という行為すら面倒くさい時 

たまに布団以外の場所から出ることすらめんどくさい…無理…と思うことがあります。

そういう時は、お風呂場にタブレットを持ち込んでいます。

防水の観点からあまり推奨は出来ませんが、私はジップロックにタブレットを入れ、好きな動画を見ながら入浴しています。

1本20分前後の動画を選択し、再生が終わり次第、湯船から上がって身体を洗い、再度入浴し、似た長さの動画1本分見終わったら出るようにしています。

この方法で、多少はお風呂に対する面倒くさい思いを軽減できる気がします。

おわりに

今回は鬱期と躁期の入浴方法について紹介しました。

鬱期は「面倒くさい」をとことん排除し、躁期はタイマーをつけて入浴時間の管理をしています。

お風呂の習慣化に悩んでいる方の参考になりますと幸いです。


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