梅雨明け手前の体調不良は小指にクレイでケア
湿度は梅雨並みに依然として高いのに暑さは一丁前に夏本番な今日この頃。
同じようにここしばらくの間、
身体は湿度がこもっているのと同時に暑さで循環器系に負担がかかっているのを感じます。
今の身体にどういったケアが一番良いか考えた結果、両手の小腸経(小指の甲側)の指先から手首にかけてイエローイライトとホワイトカオリンをブレンドしたクレイパックをすることに。このやり方は渡邉由先生の『望診&経絡&クレイ』の小腸編で教えていただきました。
梅雨並びに湿度は消化器系に負担をかけやすいので、消化器系の一部である小腸の湿気を取りながら陰陽五行で関連性の深い心(臓)の働きもケアしたいという意図がありました。
事実、経絡の小腸経と心経はどちらも手の小指の甲と平に流れており、どちらかにクレイを塗布したら少なからず両経に影響が見込めます。
パック中はずっと小指がジンジンジンジンジンジンジンジン。
分厚く塗っているのにいつもより指側は表面が乾くのが早く、手首のあたりはどろどろとしていました。体調によって乾き方やテクスチャが変わるのもクレイの面白いところ。
また女性としては小腸経をケアすることで栄養吸収力をアップし、血を増やし貧血を改善する効果も。
翌朝目覚めの顔はむくみが気にならず、肌ツヤもいつもより良かったです。
むくみを取り血液循環を良くしてくれるイエローイライトで湿気を嫌う消化器系の経絡でケアした効果ですね。同時に栄養吸収力がアップして血の量と流れ(東洋医学での読み方は「ケツ」)にも作用し肌ツヤの良くなったのだと思います。
指先のケアが内蔵、そして美肌のケアにつながるというのは面白いですよね。
病名はつかない、でも体調や心が万全でない「未病」の状態が
少しでも良くなってほしい。
そんな気持ちを込めて今後もケア方法を発信していきたいと思います。