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あなたという存在


畳まれない洗濯物を見て
あなたと離れたことを実感して
切なくなる

最初はやっていたはずなんだ
だけどいつからかあなたがやってくれることが当たり前になっていて

いつからやらなくなったのだろう
何もしなくても良くなった

それに甘えて何もしなくなった私を
あなたはいつも横目で見て呆れていたね
そしていつでも笑ってくれていたね

もっと色々やっておけば
こんなに悩むこともなかったな
もっと自分から色々学んでいかなきゃいけなかったな

自分の中で本当に大きい存在で
これからもずっと大好きで
かけがえのない人

1人で暮らすようになって
その存在の大きさに本当に驚いているよ

そして
私もあなたのような人間になれるかな

お母さん

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