発達のつまずき克服と大人の都合

１．発達のつまずきと克服への流れ

『子どもの発達』には、素晴らしく秩序立った道筋があり、
それは美しい芸術を鑑賞するような感動があります。

例え子どもに発達のつまずきがあったとしても、

また
『この子は発達障害です』
『一生改善しません』

と、言われたとしても、

大きなうねりを経て、統制された動きへと落ち着いて行く
秩序立った流れがあります。

ところが
その発達の全体像がよく見えなくなった時、

大人にとって、大きな発達の飛躍が、
『不都合なこと』にしか見えないことがあります。