仕事の愚痴を溜め込まず上手に発散する4つの方法【愚痴りすぎは断固NG】
今回は仕事、仕事というか職場での話。
仕事に関する愚痴を同僚に言うタイプですか?
仕事に関する愚痴を溜め込んじゃうタイプですか?
職場に対して何の不満もない人なんて、極端に根がポジティブじゃない限りはたぶんいないと思います。
仕事の愚痴は溜め込まず、適度にアウトプットしてストレスを発散した方がいい反面、愚痴を聞かせる相手にストレスを押しつけてしまうこともあるのでなかなか悩ましいですよね。
職場環境、給料、コロナ禍など様々な要因からストレスがたまりやすくなってる現代社会において、どうしても愚痴も貯まってしまいやすい環境にあります。
考え方の違う他人と毎日いる環境ですから仕方のないことなんですが、なるべく溜め込まず楽しく過ごせる環境にしたいですよね。
仕事の愚痴を溜め込まず上手に発散する4つの方法
大前提として愚痴をゼロにするのはおそらく無理です。
その上でなるべく溜め込まないようにして、少しの愚痴を発散する方法です。
① 愚痴にならないように物事を消化する
「愚痴」になりやすい原因となる物事はほとんどが第三者への文句です。
そもそも「愚痴」を貯め込まないようにするには第三者への妥協が必要になります。
・自分の常識は他人の常識ではない
・常識をそもそも相手に押し付けない
・相手のミスや失敗は受け入れる
・意見のぶつかり合いはなるべく折衷案を考える
まずここから考え方を変えてみると結構な量の愚痴が減ると思います。
年代の違いで「社会人としての常識」は全然違います。
例えば上司や先輩などの上の立場で言うと「部下がつかえない」という面で愚痴が貯まる場合がありますが、他に人材がいないなら受け入れるしかないですよね。
「つかえない」のは部下の性格にあった教え方をしてないということなんで、指導する上での技量も問われてることを意識すると、そこへのストレスも軽減されると思います。
反対に部下や後輩など下の立場で言うと「上司がうざい」とか「きらい」などと感じて愚痴が貯まる場合がありますが、よっぽど苦手意識があるのなら若い世代なら転職しちゃった方が早いですよね。
同僚に対しての愚痴が貯まりやすい場合は仕事を頑張って早いとこ出世してしまうか、適度に距離を置くか、最終的には転職も視野に入れた方がいいでしょう。
すべて共通してるのは「相手の価値観をどこまで受け入れられるか?」に尽きると思います。
もちろん「受け入れる努力をした上で」です。
わがままになりすぎてもいいことなんてありませんし、黙りすぎててもいいことなんてありません。
愚痴にならないように物事を消化することに慣れてくれば自然と愚痴も減ってくると思います。
② 言うことで発散する
これはもう皆さんやってらっしゃることですが、適度な愚痴なら誰かに言って発散した方がいいです。
仕事の愚痴ばかり言う人は毛嫌いされがちですが、愚痴は溜め込むとストレスに繋がります。
適度に発散することが必要です。
しかし、愚痴を聞いてくれる人を上手に選ばないと、相手にもストレスを与えてしまいますし、言い返され論破されると愚痴りたいのにストレスは募るばかりです。
・反論せずただ聞いてくれる人
・求めてもいないアドバイスをしてこない人
・どれだけ愚痴を聞いてもストレスを感じにくい人
こんな都合のいい人ってなかなかいませんよね。
しかも、同じ職場じゃない人に愚痴っても、相手が理解できないから同調もしてくれませんので、煮え切らない感じで終わってしまいます。
ただ、これが結構正解なんじゃないかなとも思うんですよね。
「愚痴」というのは口に出して言葉にすることで、自分の気持ちの整理がつく時もあります。
アウトプットは、自分の本当の思いに気づいたり、心の底にたまっている感情を言語化したりするために必要なプロセスです。
悩みが明確になれば、次に起こすべき行動のヒントや、解決の糸口が見つかる可能性も。
同じ職場じゃない人、例えば友人だったり家族だったり。
理解できないから大抵は話半分程度でしか聞いてくれません。
これがいいんだと思います。
同じ職場の人に話すとどうしても「同調」を求めてしまいがちなので、相手に負担をかけてしまいますし、愚痴ることがくせになるとそもそも嫌煙されてしまいますので、場合によっては社内で嫌われキャラになってしまい自分で自分を追い込んでしまうこともあります。
・友人や家族に溜め込まない程度に聞いてもらう
・聞いてもらう代わりに聞いてあげる
これが誰もストレスを溜め込まない方法だと思います。
もちろんこれをするからには相手の話も聞いてあげないといけませんよ。
言う一方になってませんか?
好き勝手愚痴る場合は相手の話も聞いてあげましょうね笑
③ 客観的に考え直して思考を変えて発散する
一番いいのは声に出して発散することですが、最近では違う形でのアウトプットも結構あります。
・SNSで発信する
・ノートに書く、メモに残す
SNSで発信する場合は個人が特定され過ぎないように注意が必要ですし、SNSで安易に愚痴を発信すると、かえって文句を言われてしまう場合があります。
SNSの場合はアウトプットできる内容かを考えてから発信することで、自分の愚痴が正当なものなのかを考えられるので、愚痴の内容に向き合って見つめ直すいい機会になります。
「あ、くだらないことに脳を使ってしまった」と思えればその分野での愚痴は減るかもしれません。
自分でノートに書いたり、スマホのメモ機能に残してみると、自分の感情や思考の痕跡が文字として残るため、後で読み返す事ができます。
声に出すことも大事ですが、文字に起こして「どんなことに対してストレスを溜め込んでるのか」を客観的に理解するのも意外と大事。
「自分の愚痴を自分が聞く」と思えばそもそも愚痴が減るかもしれません。
④ 会社を辞める
ストレスが過剰に溜まってしまうと体調面にも影響がでてきますので、その愚痴がもし「自分には非がない」と感じるのなら、転職を考えてみましょう。
他人同士の環境はどうしても「合う合わない」というのがあります。
それがどれだけ我慢や忍耐の問題だとしても、体調に影響がある場合は環境を変えるべきです。
そもそもこの場合は愚痴で発散できるレベルのストレスではないですけどね。
愚痴は出ちゃうものだから仕方がない
愚痴が出やすい人ってもう性格だと思うんですよ。
なのでゼロにはできないと思います。
自分に合った環境だったり、収入面で余裕があったりすると改善される場合がありますが、普通に働いてて生活してる中での改善はなかなか難しいと思います。
ただ根がポジティブとか、元々相手の悪口を言う性格じゃないとか、そういった方もいるので、全員が愚痴を溜め込んでるかと言えばそうではないかもしれません。
愚痴が出やすい人は上記の4つ
・愚痴にならないように物事を消化する
・言うことで発散する
・客観的に考え直して思考を変えて発散する
・愚痴が溜まらないように会社を辞める
を心がけて、うまく社会で立ち回れるようになると自然と愚痴も減るかもしれません。
おまけ
さて、ここまでの記事。
雑記ブログ時代に書いてた記事なんですが、Googleサーチコンソールを確認したら「溜め込むタイプ 仕事」で検索して数カ月前まで1ページ目に来てたことが判明したので急遽リライトしてみました。
少しでも何かの参考になったら嬉しいです。
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