BtoBマーケティングを活用したSEO効果?見込み顧客を獲得するためのリードとは?
個人のアフィリエイターはマーケティング用語を知らない方も多いかもしれません。
僕も詳しくはありませんし。
ただ色々調べてみるとBtoBマーケティングの手法がSEO対策にも役に立つという話。
色々出てくるんですよね。
今日見つけたこんな記事。
SEOのリンク獲得は、B2Bマーケティングの「リードジェネレーション」「リードナーチャリング」といった手法を活用することで、よりうまくいく。
この記事からどのようにSEO対策に役立つのかを考察していきます。
BtoBマーケティングってなに?
BtoBは「Business to Business」の略称。
企業が企業を相手に商売すること。
B2Bも同じ意味です。
ちなみにBtoCは「Business to Consumer」の略称で企業が個人に商売することです。
BtoCは単に消費者向けの商売をカッコよく英語にしただけなのでこんな言葉知らない人も多いと思いますが、BtoBの場合はこれらに関連した仕事をされている方には当たり前の言葉ですよね。
調べてみると他にも「CtoC」「BtoE」「BtoG」「GtoC」「DtoC」と色々あるらしいですが興味ないのでここではスルーします笑
結局BtoBマーケティングってなに?
と言う話ですが、以下のようなことです。
BtoBマーケティングとは、企業対企業(企業間取引、B2B)に特化したマーケティングのことである。BtoBマーケティングを4Pフレームワークに当てはめて定義すれば、BtoBマーケティングとは「企業に対して、売れる商品を作る、売れる場所で売る、売れる値段で売る、売れる売り方で売る」ための戦略やプロセス・活動となる。
簡潔に言うと企業に対して商売するための戦略だったりその過程の事を指します。
ここがSEO対策に具体的にどのような形で役に立つんでしょうか。
リードジェネレーションってなに?
冒頭ご紹介した記事にある「リードジェネレーション」。
リードジェネレーションとは見込み顧客(リード)を獲得するための活動を指すようです。
商品を売る時には必ず、買ってくれそうな層に向けて商売をしますよね。
この「買ってくれそうな層」が見込み顧客(リード)になります。
見込み顧客(リード)を選別して商売して商品やサービスが売れるまでの過程を指してるようですね。
リードナーチャリングってなに?
冒頭ご紹介した記事にあるもうひとつの言葉が「リードナーチャリング」。
見込み顧客(リード)が商品を買ってくれるように育成していくことを指します。
「買ってみよう」とか「使ってみよう」と思ってくれるように見込み顧客(リード)の興味・関心を高めるような施策ですね。
商品をただ紹介するだけじゃなくて商品を理解してもらうよう努めたり、見込み顧客(リード)との信頼関係を築いたりする手法、手法というか過程ですね。
アフィリエイトの鉄板手法
ここまで専門用語はわからなくても、アフィリエイターの方は仕組み自体は理解できると思います。
どちらもアフィリエイトで商品を売る過程で重要な過程ですよね。
ある種鉄板だと言えます。
「リードジェネレーション」も「リードナーチャリング」もBtoCにおいても行われている手法で、特に「リードナーチャリング」は消費者を対象に長期的に営業し続ける訪問販売のような仕組みですよね。
ただ基本的には、長期戦になりやすいB2Bマーケティングの方が考えやすいのかもしれません。
インターネットというものすごく広い世界の中で「リードジェネレーション」によってセグメントを選定して、見込み顧客(リード)にまずブログやランディングページ、SNSなんかを見てもらうことを模索しますよね。
そして「リードナーチャリング」という育成の過程に入るのは例えばランディングページだったら縦長の長いスクロールさせる仕組みで文章を読ませて購買意欲を高めてもらう仕組みになってますし、ブログでも長文で購買意欲を高めてもらう仕組みになってます。
SNSの場合はフォローしてもらって頻繁に自身の発信を見てもらうことで信頼を掴んで商品販売ページに促したりします。
こう考えると専門用語を使わなくても意味が理解できますよね。
ただこれがSEO対策に繋がるのかという点です。
BtoBマーケティングにおけるSEO効果
冒頭での記事は簡潔にまとめるとリンクビルディングの過程においてリードジェネレーション、リードナーチャリングを行うというもののようですね。
それがSEO効果につながると。
ちなみにリンクビルディングとは、他のウェブサイトから自社サイトに向けて被リンクの獲得を意味する言葉です。
残念ながらこの記事は前編と後編に分かれているようで結論はまだわかりませんが要するにおそらく、
① 被リンク獲得を増やせばSEO効果につながる
② 被リンク獲得のために被リンクをくれそうなサイトに対してのアプローチ
なんだと思います。
ものすごくわかりやすく言うと、これがブログアフィリエイトである場合、
同ジャンルもしくはセグメントの近しいブログやサイト、SNSにアプローチをかけて被リンク獲得につなげるというものだと思うんですよ。
たしかにSEO効果としてはあるかもしれませんね。
見込み顧客を獲得するための見込み顧客?
つまるところ、見込み顧客を獲得するための手段のひとつとして、見込み顧客を獲得する手法を利用する。
自分で書いてても非常にややこしい笑
リンクビルディングだけの観点から見ると、「相互リンクのこと?」と思われるかもしれませんが今ではページにリンクを貼るだけのいわゆる昔ながらの相互リンクは逆効果。
きっちり記事内で紹介してもらう形の被リンクじゃなければSEO効果は見込めません。
そこできっちり記事内で紹介してもらうために魅力的な記事構成にしたり、他のサイトから見ても役に立つ情報であればリンクの自然獲得にもつながります。
結局いい記事を書けばできるんですよね。
これをもう少し戦略的にやりましょうという話なのかもしれません。
後編は3月22日公開予定だそうなので、どういった内容になるか楽しみに待ってみたいと思います。