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今年も"nadia design award"(社内アワード)の季節がやってきました

こんにちは。        
nadia, Inc.のCCO、小川です。

いつもnadiaのnoteを読んでくれている方々、フォローしていただいている方々、嬉しいです。本当にありがとうございます。
そして、いつも、nadiaのみんながnoteに良い記事を書いてくれている事に感謝しています。

さて、このエントリーでは、nadiaにとって年末の風物詩ともいえる、社内の最高位アワード、nadia design awardについてお話ししたいと思います。

全社員(マネジメント除く)がその年携わった仕事の中で、1番のモノづくりへのこだわりを社内のイントラネットへエントリー、それを全社員が読んで投票する。
360度評価でその年のMCP(Most Creative Person)を決めるアワード、それがnadia design awardです。
2020年からスタートし、今年で3年目を迎えます。

nadia design award 2021のMCP受賞者、山下さんが制作したnda2022ポスター

毎年それぞれのFragm.(オフィス)に掲載されるポスターは、前年度のMCPを受賞したスタッフが制作します。

私がクリエイティブ全体の管掌役員となった時より、クリエイティブ部門長の古坐さん、デザイングループ部長の並川さん、エンジニアグループ部長の三上さんと一緒に、自社の問題点の洗い出しを行い、それら課題の解決につながる社内施策の実施を目指しディスカッション&アクションし続けてきました。
大小様々な課題が抽出されましたが、全ての根源要因を突き詰めていくと、自社のクリエイティビティをどのように自走成長させていくべきかに集約されました。

私たちはMISSONに”Be a Creator's BIOTOPE.”を掲げています。

創業時の思想である「デジタルクリエイターの雇用を生み出し、才能を発揮できる場を創り出す。」をベースとし、クリエイター生態系の創造を目指し、試行錯誤し続けています。
クリエイター(nadiaではプロデューサーもプロジェクトマージャーもみんながクリエイターと位置付けています)達には、その生態系で、いつまでもイキイキと野心を持って成長し、才能を発揮してほしいと考えています。
反面、内発的動機付けだけを追求し、モチベーションや才能の搾取にならないよう、透明性を担保したオリジナルの人事評価システム”POLYTOPE”も数年かけて開発・運営しています。

当社デザイナーの近藤さんが書いてくれた記事▼

でも語られていた、自己成長を促す為の、仕組み化をどう実現するべきか。
組織として、自己成長に真剣に向き合う気概を創出をする為にはどのような環境を整えるべきか。

・社内の知見を共有するためのオンライン、オフライン勉強会の開催。
・文献からのインプットを促進するための書籍・資料購入補助制度。
・他社・他者からのインプットを促進するためのセミナー・視察派遣。
・積極的に国内外のアワードへチャレンジして欲しいからこそのアワードインセンティブ。

色々なアイデアを出し、侃侃諤諤の議論を重ねていました。

その中で出てきたのが、1年に1度開催される最高位の社内アワードでした。
上にリストアップされたアイデアでも、すでに実施されているものもありますが、日々の業務に取り組んでいるクリエイターが、定期的に自分の制作物に対して振り返り、そして、そこに込めたこだわりや想いを、全社員にむけて語ってもらう。
クリエイターとしてお客様の課題解決業務に日々向き合っているからこそ、その中で発揮している自らのクリエイティビティ(創造性)を全社に伝えて欲しい。

そんな想いの結晶として、nadia design awardはスタートしました。

ですが、2020年12月中旬ごろは、まさにパンデミックの真っ最中。
Covid-19の猛威が吹き荒れていましたので、残念ながら、完全フルリモートで贈賞式を開催せざるをえませんでした。
2021年もまだ社員の皆が集まるのは憚られる環境下でしたので、結局リモート開催。
3年目の今年は、やっとオフラインイベントとして実施できる!のではないかと考えていますが、また最近、増えてきましたね。。。

Most Creative Personに選ばれたスタッフには幾許かの賞金に加え、名刺には、nda受賞のロゴが入ります。

名刺に入る受賞者用ロゴ

名刺交換でこのロゴを見つけた方はぜひイジっていただきたいと思います。
きっと、受賞スタッフの謙遜しつつも...な、ドヤ顔をお楽しみいただけると思います。

今年も年末の贈賞式にむけて、社内のイントラネットで、エントリーを開始しました。
沢山のお客様とご一緒した、Web制作、ブランドコンサルティング、体験企画・制作、ブランドムービー、グラフィック、システム制作など、2022年も色々なプロジェクトがありました。
それらの中で、nadiaのみんなが現場で挑戦した、こだわりが詰まったエントリーを読み、投票するのが今から楽しみです。

受賞した人はそのプロジェクトで自らを支えてくれた仲間たちに感謝し、逃した人は、来年の受賞に向けて虎視眈々と日々の業務に情熱を注いで欲しいと思います。

その熱量の循環がきっと素敵な”Creator's BIOTOPE”の実現につながると信じています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
nadiaでは、一緒にお客様の課題解決に挑むクリエイターを通年募集しています。
ご興味をお持ちいただけた方は、是非、一度こちらをご覧ください。▼


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