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【マシュマロ】純文学が好きだから、読書離れの世の中であっても、過去の傑作を一人でも多くの人に読んでもらいたい! 他ひとつ

 マシュマロにご感想を頂きました。

ありがとうございます!

拙記事『【ショートショート】鼻っていうのは (1,615文字)』をお読み頂き、とても嬉しいです!

その上、元ネタである芥川龍之介の『鼻』まで。感無量です。

というのも、まさに明治〜大正にかけての純文学を読むきっかけを作りたくて、このショートショートを書いたからです。

わたしは普段、小中学生向けに読書会をやっているのですが、みんな、スマホを見たばかりで本を読んでくれないんですよね。ましてや夏目漱石や芥川龍之介は言葉が古くてつまらないと言われてしまって、そんなもんかと諦めていました。

ところが、子どもたちと雑談をする中で整形の話題が出たとき、なんとなしに芥川龍之介の『鼻』について話したら、「なにそれ。面白そう」という反応があったのです。青空文庫で無料だよと言ったら、その場で検索し、パーっと読み始めたので驚きました。

結局、みんな、すぐに飽きてTikTokやYouTube shortを再生しちゃいましたが、ある種の手応えはありました。

たぶん、現在の出来事につながっているものであれば、古い小説も読みたくなる。いや、むしろ、古い小説こそ読みたくなる。

例えば、整形なんて現代特有の悩みかと思いきや、100年以上前にその問題を小説にし、歴史に名を残している人がいるなんて、どう考えても面白い! もしかしたら、そういう形で古典的な名作を接続できたら、いい橋渡しができるかもしれない。

そんなコンセプトでいくつかのショートショートを書いてみました。

『鼻』以外にも、夏目漱石の『三四郎』に出てくるエピソードを膨らませた『金の切れ目が』だったり、宮沢賢治の『注文の多い料理店』やドストエフスキー『罪と罰』を闇バイトに見立てた『注文の多いアルバイト』や『ラスコーリニコフはもういない』だったり、これからも続けていこうと思っています。

わたしは純文学が好きなので、読書離れの世の中であっても、その豊潤な世界を後世に残していきたいと考えています。そのためには「読みたい」と一人でも多くの方に思って頂く必要があり、微力ながら、頑張っています。

なので、このようなメッセージを頂けて、めちゃくちゃありがたいです! 今後ともよろしくお願いします!


おお! そうなんですね!

拙記事『【料理エッセイ】東京23区役所のカレーぜんぶ食べるぞ!』を読んで頂きありがとうございます!

これは千葉も行かなきゃですね笑

リニューアルしたところは食堂の運営会社も入れ替わるケース多いらしく、気合い、入りやすいのかも。役所の中とはいえ、家賃がかかっているため、食べに行く人がいないとなくなってしまうので早めに行かなきゃですね。




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