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交友凄し。芸術的学び多し。そして、閃き・直観に身をゆだねーるねるね。本「ぼくは閃きを味方に生きてきた」★4
「アーチスト・横尾忠則。時代の寵児となる’60年代のことから、三島由紀夫、ジョン・レノンらとの多彩な交遊、’81年の“画家宣言”そして現代美術に至るまで赤裸々に語る。もちろん、夢、死、愛のことなども…。」
文庫1998年 横尾忠則 解説、美輪明宏
(1992年「芸術は恋愛だ」)
人間の心は当てにならない。物事の決定は「閃き」に身をゆだねる。
「閃き」はエゴが介在しにくいだけ生きていくのに楽、スリルが味わえる。
人知を超えた「なにもの」かにおまかせするのも手である。
雑多にいろいろと。いつもどおり、芸術や宗教、自然、スピ系、ドラッグやら夢やらなんやらに、三島由紀夫とか寺山修司、ジョン&ヨーコとか、いろんな名だたる著名人との交友などなど。結局、面白い。
いつもどおり、ときめく学びも多数。中でもやはり芸術論なんかはすごい影響受ける。「破壊なしに新しい創造は生まれない」「自我を手放す」「直観で表現」「オーラで描く?」「聖俗一体・正邪一体」などなど。
・芸術の役割、自分自身を解き放って自由になり、相手も自由にさせること。
・芸術はもともと魂を救うものとして存在させられた。宗教と芸術は極めて近い存在。
・美術の目的、自由と快楽の追求。
また、「完璧を追求しない」「無理して完成させない」といい、「未完の要素は自由な感じを与える」との言葉もよかった。自由性が大事なんだなー。自分も相手も。解き放て!って感じ。うーん。
それから強い印象に残るのは、男性アーティストにとっての女性の存在、ミューズ。ダリにとってのガラ、ロダンにとってのカミーユ・クローデルとか。そんなパートナー……理想的だな~。
あと、「「作品が生まれる」つまりセックス、一人で作品を生むのは不可能」とか、メモったの見てたら、ときめきが多すぎて、どうしよう、うまくまとめられない。まあテキトーなとこで終わらせよー。
最後に、
「魂から生まれたものが本物」
ということで、END.
★\(^^)/☆
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