悪の化身マルドロールの反逆!? 詩「ロートレアモン詩集」★?
マルドロールの歌。第1から第6の歌からなる作品。
1970年(1869年頃の作品?)
ロートレアモン(1846年4月4日~1870年11月24日)
渡辺広士 訳編 古川栄吉 挿画
全然わからんかったぞー笑 読んでてても、まったく頭に入ってこない。意味不明だ。悲しー。それでも一応最後まで読んで、解説みたいなのも読んだけど、分からん。どゆこと?どこにどのような良さがあるのか?
JJの映画「パーマネント・バケーション」の中に、これのリーディングシーンがあって、気になったので読んでみたのだが…。ちなみに出てきたところは、第三の歌。その一部が映画内で読まれていた。↓
95%くらい分からなかったけど笑、それでも読んでると(読むというか、字を追ってるだけ?)途中、高揚感?というのか何というのか、謎の妙な感覚が、少しだけ訪れた気がした。マルドロールか…。
マルドロールというのも、はっきりしないが、いわゆる「悪の化身」、まあ「悪魔」か? 難度の高い詩的文章が、なかなか頭に入ってこなかったけど、その悪魔的な感触はグロテスクなほどだった。
あとは、どうやら「変身」ということも、重要な要素の様だが…わからん!確かにいろいろと、変身していたような気がするが、それがどういうことなのか?うーん…また解説読んでみよーか。
ちなみに調べると、ロートレアモンは、19世紀半ばくらいの仏の詩人で、本名イジドール・リュシアン・デュカス、24歳没。死因ははっきりせず、自殺説・暗殺説があるが、食糧不足と疫病によるものが有力らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロートレアモン伯爵
とにかく、自分の力では遠く及ばないレベルなので、いろいろと分かる人の解説なんかを見て、勉強させてもらおう。もう少しでも分かってくれば、その魅力を感じれれるだろうと思うのだが、どーかな…。
「松岡正剛の千夜千冊」にも記事があったので、今度読んでみよう。
そーいえば挿絵も、内容と同じく不気味で、なんか良かったョ!